14シルビアの続きです
マスキングが終わった14シルビアを塗装していきます
今回はタイトルにあるように艶消しブラックに塗装していきます
艶消しのイメージって適当に塗ってもいけるんやろって感じかもわかりませんがまったく違います!
すんごく難しい塗装なんですよ!
そらーできが適当なら簡単かもかわりませんがウチで目指してるのは高品質な艶消し
僕の中ではキャンディーよりも難しいと思います
では工程を
まずは艶消しは塗装後に磨きができませんので塗装中のゴミの付着は命取りです
ですので徹底してエアーブローをします
イオンシャワー付きのエアーガンで静電気を除去しつつ埃を取ります
そして
脱脂をします
脱脂も静電気除去効果があるシリコンオフを使います
そして
タッククロスと言うガーゼにマツヤニに染み込ませたもので細かいゴミを拭き取ります
ゴシゴシやりすぎるとマツヤニがボディーにつきますのでサラサラーっと滑らかに拭き取ります
さらに
タッククロスで擦ることで静電気がボディーに溜まるので静電気除去エアーブロー
当然自分自身の体もエアーブロー、ブース内も車を入れる前に壁なども洗い流しています
そして
塗装
まずはベースのブラックを塗装していきます
ブラックもただ闇雲に塗ってはいけません
完全に均一になるように、またしっとりと塗ってかつ薄く塗装する必要があります
艶消しはムラとの戦いでもあります
ちょっとでも均一でなければそこがムラになります
ムラが怖くてドライに吹き付けると今度は仕上がりがガサガサになります
ですのですごーくベースから気を使うのです
ちなみにこの状態でクリアーは塗っていません
ベースのブラックのみの塗装です
当店では1液のベースカラーですが艶消しの場合硬化剤をいれてあります
ベースが塗れたらある程度乾燥させます
そして
艶消しクリアーの塗装です。
この状態で艶消しクリアーを塗ってあります
この艶消しクリアーは表面硬度がすごく高くて高品質なものです
艶消しは傷などがつきやすくゴミの付着で変色したりしますがこのクリアーはその症状をかなり抑えています
クリアーはまたすごーく塗るのが難しいです
艶々に塗ってしまうとシマシマのムラになり、カサカサに塗るとムラはなくなりますがガサガサに仕上がってしまいます…
めちゃくちゃ絶妙な吹き付けで塗っていかなくてはなりません
本当に針の穴を通すような塗装です
均一に塗れたら
時間と共に艶が引いていきます
この間もゴミが付着してはいけませんのでブースは数時間回しっぱなし、出来るだけ何も動かさないようにそーっと歩いています
そして半乾きの時に
マスキングの縁を剥がします
マスキングを剥がす時も本当にそーっと慎重に
そうこうしているといい感じに艶が引いていきます
質感はシットリしていて触り心地いいです
かさつきなどは一切ありません😌
エアロなども工程は同じです
慎重に塗装していき
艶消しクリアーの塗装
塗り上がった時は普通の艶ありクリアーと同じですが
時間と共に艶消しに
艶消し具合も全艶消しや半艶消しなどと調整できます
フェンダーなども同じように
いい感じです😆
これでばっちり艶消しの塗装は完成です😏























