母の次女で、私の妹が亡くなったことがきっかけで、近所のお友達に誘われて入会しました。
それまでは、お琴を習っていましたが、行く気がしないと辞めてしまいました。
妹は病を宣告されてから、7ヶ月後に亡くなりました。
若いから「本人には宣告しません」とお医者さんは言われました。
従姉妹には、自分の命が短いかも知れないと言っていたそうですが、私たち家族には一言もそんなことは言いませんでした。
春が待ち遠しいのに、暖かくなると妹の命が尽きる、訪れようとする春を恨みました。
妹は梅の香る3月に亡くなりました。
子供たちは3歳6ヶ月と1歳3ヶ月でした。
そんな涙、涙、涙の闇の日々を照らしてくれたのが、御詠歌だったと思います。
御詠歌独特の音符、節回し、鈴の所作とか一生懸命になって練習していました。
御詠歌全国大会、階級試験とかがあり、練習日以外にもお友達の家に集まって練習に励んでいました。
御詠歌の人たちは良い人ばっかりやと、いつも喜んでいました。
母が亡くなった日も練習日だったんですが、全国大会が近いにもかかわらず、先生と教室の人たちが母の枕元で御詠歌を唱えに来てくださいました。
母の先輩たちは既に鬼籍に入っていらっしゃいますが、そのご家庭と、御詠歌教室の先生と教室の方々に今までの母が大変お世話になった御礼にと、縦型のグローリーサンチャッチャーをプレゼントさせていただきました。
告別式、お葬式も御詠歌で送っていただきました。
母のこの20数年は、御詠歌の思い出でいっぱいだと思います。
母の楽しい思い出、楽しい時間をありがとうございました。
気の利いた言葉を添えようかと考えていたら、泣けてきて涙が次々と溢れてきました。
泣けて眠れなくなりそうだったので、手紙は付けませんでした。
グローリーサンキャッチャーを習っていて良かったです。
とても喜んでいただけました。


