6月15日

令和6年度7's県大会の結果を報告します。

三好 vs 名古屋工業・瑞穂
前半 28 対 0
後半 26 対 0
合計 54 対 0

三好 vs 春日丘
前半 12 対 14
後半 0 対 26
合計 12 対 40

三河7'sから3週間、私たちは県7'sでBest4をとることを目標に練習に取り組んできました。準備はしてきた。積み重ねてきたことを本番で出し切るだけ。私たちは胸を張って挑みました。

1戦目ではとにかく自分達の準備してきたことを全力でだし、失点なく試合が終えることができました。良い調子です。試合後もチームで話し合いをして、次の試合に備えました。

2戦目の対戦相手は王者春日丘。
高い壁ではあるものの、試合前の選手はポジティブでした。「倒しに行こう」という前向きな姿勢で弱気を見せず、良いスタートでした。

この試合で勝てばBest4。
目標達成まであと一歩。

プレッシャーがある中、試合が始まりました。どちらも点を譲らない中、先制点を取ったのは三好でした。

「いける」私たちはそう思いました。

前半は春日丘が2点リードして終わりました。選手達は焦らずに「落ち着いていこう」「いけるよ」とポジティブな言葉を掛け合い、試合に出ていないメンバーも率先して選手に水や氷を渡したり、足を伸ばしてあげたり、沢山動いてくれました。

チーム全員で戦う。

その意識がとても伝わってきました。

ゆっくり休む間も無く始まった後半戦。

焦りは禁物。そう先生に何度も言われ、冷静に。時間かけてでも得た攻撃権で必ずスコアする。しかし、そうしようとしてもなかなか得点がとることができず、相手のペースに合わせられ、どんどん相手の得点が増えていき、焦る気持ちが募っていきました。

しかし少しでも点を取ろうと、選手達は諦めませんでした。最後までバチバチで戦いました。しかし結果は12 - 40で三好の負け。目標のBest4には届きませんでした。

負けたことは悔しかったですが、自分達の準備してきたことはしっかり出せた。最後まで諦めずに戦い抜くことができた。良い試合だったと思います。

新人戦の姿とは見違える程の変化を感じます。
どんな相手でも、前向きに正々堂々と戦うことができる。

チーム石部は着実に成長しています。
Best4を掴み取る未来もそう遠くないと思います。

試合後に女子ラグビーの交流試合がありました。三好高校ラグビー部には現在、女子プレイヤーが1人います。(2年前林)
いつも男子と一緒に練習し、パワーに圧倒されながらも頑張っています。
前林さんは最後にトライをし、自ら蹴ったコンバージョンキックも見事に入り、凄くカッコよかったです!普段、あまり見ることのできない女子選手の活躍する姿が見れてよかったです。

チーム石部の目標であるBest4を掴むチャンスは秋の花園予選のみとなりました。

花園予選が始まるまでの3ヶ月の間で練習を沢山重ねて、どれだけ準備ができるかが肝になってきます。ハードなスケジュールできつい夏になると思いますが、全員でバチバチで取り組んでいきましょう!

今週から3年生は考査期間とオフ期に入ります。2年生が主体となって動くのは初めてです。復帰後に「自分達3年生が何も言わなくてもバチバチでやれるじゃん!」「自分達がいなくても成り立つじゃん!」と思わせるくらいに成長した1.2年生の姿を、ぜひ見たいです。期待しています。

テストが迫ってます!ちゃんと勉強はしてますか?課題は進んでますか?計画的に進めましょう。勉学にもバチバチで!

保護者の皆様、暑い中でしたが、応援に駆けつけていただきありがとうございました。熱い声援はいつも励みになっています。

今週もお疲れ様でした。
来週も頑張りましょう!

MG 後藤倫希