5月25日
本日行われた栄徳高校との令和6年度愛知県総合体育大会の結果を報告します。
三好 vs 栄徳
前半 15 対 7
後半 5 対 33
合計 20 対 40
我々の目標であるベスト4を賭けた今回の試合は、チャレンジャーとしての戦いでした。
対戦相手は栄徳高校。
今回の試合に勝ち、Best4を掴む。そんな気持ちで挑みました。
先制点を取ったのは三好でした。
緊張感のある中、良いスタートで始めることが出来た前半。
三好がリードしたまま後半戦へ。
しかし後半は栄徳高校の勢いに呑まれ逆点されてしまい、なかなか追いつくことが出来ずにいました。
点差が開いていく中でチャレンジし続け、ようやくトライを決めた所でノーサイドとなり負けてしまいました。
勝てる。
そんな期待が前半戦で膨らんでいく中で、三好のトライの笛が会場に鳴り響くたびに涙が込み上げてきました。
試合終わりに泣いてしまっている選手もおり、私も思わず泣きそうになってしまいとても悔しかったです。
この試合に勝てばBest4。
希望や期待を抱く反面、プレッシャーや不安は誰もが感じていたと思います。
今までの練習期間や今回の試合でも、しんどい時や失敗してしまう事はあったと思います。
そんな時、「落ち着け!大丈夫!」「上を向こう!バチバチで!」そんな言葉が選手間で飛び交っていました。
たとえ失敗しても大丈夫。
そう思わせてくれるチーム石部は本当に素敵なチームだなと改めて感じました。
「今回負けたとしても失うものはない。だが勝てば得られるものは沢山ある。」と先生方からお話をして頂きました。
負けてしまいましたが、
準備した事を出せば戦える自信。
成長の実感。
を得ることができました。
自分が得ることが出来たものや反省を次に生かし、個々のスキルや身体、チーム全体を強化させていけるようにまた頑張っていきましょう。
今日の試合は、全員が60分間いつも以上にバチバチでチャレンジすることができた素晴らしい試合だったと思います。
チーム石部は確実に成長し強くなっています。
また15人制で戦うことのできる機会は、秋の花園大会のみとなりました。
三年生にとっては花園大会が高校生活最後の大会です。
今回の悔しい結果をプラスに捉え、花園大会ではさらに強くなった姿でリベンジできるように選手だけではなくマネージャーも含め、三好ラグビー部の全員が一つとなって努力していきます。
暑い中応援に駆けつけてくださった保護者の皆様、OBの方々ありがとうございました。
また、差し入れや氷を沢山用意して頂いて感謝の気持ちでいっぱいです。
これからも三好高校ラグビー部の応援よろしくお願い致します。
MG 田嶋 留果