こんにちは。

江南論峴洞の皮膚科、

グローリークリニックの院長

ドクター・リーです。

今日はエラボトックスの後の

たるみ現象についてご案内いたします。

エラボトックスの副作用、エラボトックスの頬のたるみ

エラボトックスを受けた後、青い丸の領域が

たるむように感じることがあります。

なぜでしょうか?

 

本当にボトックスを受けると肌がたるむのでしょうか?

結論から言うと、

ボトックスを受けても

肌がたるむことはありません。



それでは、なぜ多くの人がそのように感じるのでしょうか?



エラボトックスを受けると、

顎のラインの後ろ側だけがすっきりし始めます。

なぜなら、顎のラインの後ろ側に

筋肉が位置しているからです。

解剖学の筋肉図を見ると、

masseter muscleという咬筋と呼ばれる咀嚼筋は、

顎のラインでも比較的後ろ側にあります。



その部分がすっきりすると、

言い換えれば内側に引っ込むと、

前方に元々膨らんでいた

いわゆる韓国語で「ブルドッグ顏」と呼ばれる部分、

深層の頬の肉が目立ってしまいます。

したがって、エラボトックスを受ける前に

頬のたるみが予想される方は、

顎筋肉の中でも赤い部分は、

なるべく避けて施術するのが良いでしょう。



赤い部分、つまり、

顎筋肉の前方にあたる部分が

大きく痩せると、頬のたるみが

さらに目立つようになります。

簡単なエラボトックスの施術ですが、

副作用を最大限に避けて施術を受けたり、

自身の顔がエラボトックス

を受けるべき顔なのか、

避けるべき顔なのか

知りたいのであれば、十分な相談の後に

施術を行うクリニックを探すのが良いでしょう。