よっちゃんさんに教えていただいた漢方薬の半夏瀉心湯とドグマチールを追加した。効果は今のところまだよくわからないが、良くなることを信じて毎日服用している。近所の内科医に診てもらえることになり、薬も貰えることになった。
自分の場合も早期慢性膵炎と診断がつくまでは、1年半くらい掛かったが、機能性ディスペプシアや慢性胃腸炎と誤診されているケースが多いと思う。特に機能性ディスペプシアは慢性膵炎ではないかと思う。最初に詳細を診てもらった医者はどこも悪くないと言いながら、この疑問を投げ掛けたら、実は出身校の大学病院でそのようなことを裏付ける臨床をやっていると言っていた。それにも関わらず、慢性膵炎を疑わなかったし、EUSを受けたいという主張もなかなか聞いてくれなかった。一応、大学病院には紹介状を書いてくれたが、大学病院の先生がEUSをやってくれなかった。結局、別の大学病院でEUSをやって早期慢性膵炎の診断が下った訳だが、やはりなという気持ちだった。
そもそも膵炎を診断できる医者が少ない、また膵炎の研究は胃腸等のその他疾患より、患者数も少なく、研究に携わる医者や研究者も少ないと感じる。
みぞおちと背中の痛みだけでも、スパッと効く画期的な治療があればと日々思う。C型肝炎等は数年前までは深刻な疾患だったが、画期的な薬や治療も出てきたと聞く。いつか膵炎の画期的な薬や治療が出てくることを切に願う。