数ヶ月前の話し。

私には大学生の息子がいます。
ある日、彼と彼女が家にきて。
何やら話があると。
まぁ、こう言われると何の話かはなんとなく想像はつくけど、息子が話すまで待っていた。

子どもができました。

やはり。予想していた発言だけど、やっぱりそうだと言う事に心はざわつく。

はじめにおめでとうとか言ってあげられる心の広さはなく。
学校どうするの?

学校は続けるけど、卒業するまでここで一緒に生活したいって話し。

私もできちゃった婚であっただけに、反対はできない。
しかし、心はザワザワ。

わかりました。って話して終わる。

わかりましたって言ったけど、心のざわつきは全然治らない。
学生結婚。
大変だろうな。
お金は?
母も春から学生なのに。家にあんまりいなきのに、サポートできるかな。
どうしよう。

もう、全然ザワザワ治らず。
応援してあげたい自分と、なんでこんな事に?みたいな自分と、素直に応援できない自分との葛藤。
急に泣けてきて。1人お風呂や部屋で泣いてしまう。

そんな話しをしていた時に、アクセスの方から、子どもがそれだけの決断ができる大人になった事をそろそろ認めましょう。と言われた。

!!

早く大人になって欲しいと思っていながらも、私は彼が大人になっている事を認めていなかった。
いつまでも自分の子どもでいてほしかった。
小さい頃から、かわいくて、もう抱っことかできないけど、私は彼をまだぎゅっとしていたくて、ずっと子どもでいて欲しいのだった。
離れたくないのは私のほうだった。

寂しい。けど、彼が大人になっている事を認めよう。
お母さんとしての自分がいてもいい。
でも、彼が大人になって、自分で選択した事を応援しようと。
スッとザワザワは消えていった。

ただ、彼を自分のテリトリーに入れておきたい。所有しておきたいっていう。

私は私、息子は息子。
私の元を離れても彼は安全で。
彼を信頼する事は自分を信頼する事にもなる。

私が外の世界へ出たいと思うように、彼には彼の世界がある。
でも、全ては繋がっているから、離れているようでも離れてない。

お子様を送り出して、胸が締め付けられている人。
あなだがあなたを信頼していれば、お子さんもきっと安全です。

いつまで経っても自分の子どもには変わりないけど、心からお子さんの成長を喜びに。
自分への信頼が、そよ喜びをもっと高めてくれるのではないでしょうか?