スタートが15時45分と知らされた時点でもう詰んだと正直思ってはいました…



先週の時点では雨予報。今週初めには曇りに変わりましたが、日差しさえなければまぁ30度近くでも何とか…と甘く見積もってしまったのも間違い。
気付けば2日前の時点で快晴の予報に。あー、これは終わったなぁと悲しい気持ちになったのは言うまでもありません。


アップが14時台だったので暑さのピークではありましたが、苦手な暑さに加えてただ今絶賛貧血中ということもありメンタルは崩壊寸前。逃げ出したい気持ちすら浮かぶ中で、スタートラインには立たなきゃと深呼吸で心を落ち着かせていました。


全くおさまる気配のない暑さの中で5000mがスタート。
もともとの狙っていたペースから1段下げた集団に入ろうとしていたのですが、いきなりポケットされてしまいさらに遅いペースの集団で走る羽目に。

この暑さならペース走で後半上げればいいか…と妥協してペースメーカーの後ろに立つも、横のランナーが割り込んでは抜けてと面倒な走り方。
さらにはちょいちょい後ろのランナーが足を接触させてくる。速くないペースなのでまだ余裕はあるけども、この暑さの中なので集中力が途切れるのだけは辛い…


そして前回撃沈した3000も無事に通過して次の周回、ここでとうとうペースを維持できなくなる。
全身の力がガクッと抜けるこの感覚はおそらく貧血症状。完全に脚が止まるのを自覚しました。

残りがそんなに長くないことも分かっていたけど、どう考えてもこのペースでゴールしてもろくな記録は出やしない。じゃあもう無理せずやめといた方がいいんじゃないかと葛藤の中で残り1000m、次の瞬間後ろのランナーがまたも脚を絡めてきたことで転倒寸前まで躓くことに。

もう心の折れる条件は全て整っていましたが、あと2周くらいどうにでもなれと割り切って何とか最後まで走りきりました。
転倒に追い込んできたランナーをラスト数mでかわして復讐も成功。タイムこそボロボロもボロボロでしたが、様子を見るに今日の気候で好記録の出たランナーは誰もいなかったようで少し安心しました。


本格的に貧血の治療に専念しなくちゃだし、昼間の暑さにもある程度慣れていかなきゃなど課題は山積み。とはいえ今日は本当にきつかった…少し無理して帰宅ランを途中まで試みたのがまずかったのか、予定の半分強でやはり体が動かなくなりバスと電車で結局高くつくことに(笑)


ただ後でリザルトを見てみると体感ほどペースが落ちてなかったことだけはよかったかなと。それでもフルのペースより落ちてはいたんですけどね…
今週は休日出勤も含めまた激務週間なので、仕事との両立で苦しむかと思いますが前向きに進んでいこうと思います。どんなに葛藤しようが自分の残り時間は確実に減っているわけですから。