自分は大学時代体育会の陸上部にいたものの、家庭の事情で寮には入れず4年間片道1時間半以上かけてグラウンドまで通うという競技生活を選びました。
しかも周りは全国大会常連レベルのスポーツ推薦組ばかり。対して自分は志願して入部した都大会予選止まりの弱小レベル。
月末になると翌月のメニューが配られるんですが、下級生の頃はその設定タイムを見るたびに常に戦慄したのを覚えています(笑)
レギュラークラスのAチームはともかく、二軍のBチームでも高校時代がお遊びだったんかと思えるくらいの内容だったので(当たり前ですが)…
1000×7のインターバルをやるとして、3本目からはもう集団から離されてました(笑)
もともと学校に必要とされて入部したわけではないのでプレッシャーも何もあるわけないのですが、マネージャーの先輩に給水を出してもらうにしてもタイムを読み上げてもらうにしても、死にそうにきついのにここまでの実力差まで突き付けられると情けなさと申し訳なさでさらに死にそうになっていたのは正直なところでした。
それでも自分には諦められない理由があったので、とにかく練習には通い続けました。
3本ついていけなかったのが、ペース次第では4本目まで粘れるようになったり、速すぎるペースを何度も経験することで少しずつ「このペースは走ったことがある!」と感じるようになり速さに怯えなくなったり…
弱小校とはいえエースだった高校時代の練習より一気にタイムが伸びたのは言うまでもありませんでした。
これについては遅くてもクビにならずに部に残れたことに感謝するしかないです(笑)
頑張ったおかげなのか運なのか、2年の時には箱根予選会メンバー候補、4年では箱根本選候補まで(どっちも実際は走れてませんが)残ることができました。
今1人で練習を続けてる環境ですが、「経験したことのないレベルを経験する」ことから「経験したレベルを思い出す」ことに変わってきました。
年齢的にも環境的にも厳しいけれど、もし自己ベストというものを狙えるのであれば大学時代に経験した練習に限りなく近づくことが最重要課題かなと。
でも最近はトラックのレースペースの方が練習よりかなり速いので、以前はダメとへこんでましたが今はこんなもんだと割り切ることもできました(笑)
だからこそ練習のスピードがさらに上がればベストも狙えるんじゃないかなと…わずかな可能性でもそこに賭けられるよう頑張ろうと思った今日でした。そして明日はいよいよ合同30km!