ストレッチは、
静的ストレッチ・・・スタティックストレッチ・・・勢いや反動をつけずにゆっくりと筋肉を伸ばすストレッチ
動的ストレッチ・・・ダイナミックストレッチ・・・動きを伴いながら関節の可動域を広げる動的ストレッチ
・・・バリスティックストレッチ・・反動をつけてリズミカルに筋肉を伸張させる動的ストレッチ
と大きく分けることができます。また、パートナーに手伝ってもらうものとして、
パートナーストレッチ・・・2人1組になって行うストレッチで1人のストレッチでは伸ばしにくい筋肉も、パートナーにストレッチしてもらうことで可動域が広がり十分に伸ばすことが可能
というものがあります。静的ストレッチは筋肉を柔軟にしたり、疲労回復、リラックスなどに効果があります。それに対して動的ストレッチは筋肉を刺激し、関節の可動域を広げるストレッチであり、主に運動前の準備体操として行います。事前に筋肉を温めておくことで、スポーツのパフォーマンス向上や怪我防止の効果が期待できます。
以下は基本的に静的ストレッチにおいて留意することです。
(ストレッチの注意点)
・呼吸を止めない
・反動をつけない
・無理をしない
・ストレッチしている筋を意識する
(ストレッチを行うのに効果的な時間)
入浴後の時間帯だと考えられています。入浴後は体が温まり、血流が促されて筋肉が緩みやすいので、ストレッチの効果が出やすい時間帯だと言えます。
ストレッチの効果はすぐに出るものではありませんが、毎日少しずつでも継続することが大事です。