YouTube動画「総集編#14 あたらしくん」の中から感覚を繋げるマジックと味覚を繋げるマジック(5:20~)のネタバレです。初めにこの動画を見てから読んでいただくとより楽しめると思います。

 

感覚を繋げるマジックについて

   カフェを借りて撮影しているのでしょうか。店長と店員さんはおそろいのエプロンでかわいらしい雰囲気のお店ですね。動画では二人の感覚がうまく繋がったようです。しかし、店員さんの思わぬ発言でネタバレとなってしまいました。

 

   それはベルの話をしている時のことです。店員さんが「振動が・・・」と言った時、すかさず新子氏が「感覚がね・・・」とフォローを入れました。振動はあくまで感覚としたかったようです。

   動画をもう一度見てください。ベルは店員さんが振る前に小さく揺れたのが分かります。

   ベルはお店の棚の上にありましたが新子氏側が用意したものでしょう。

   このベル、スマホのバイブ機能のようなものがあり、スタッフがリモコンで操作できるのかもしれません。

 

 小道具を使っていない最初の感覚を繋げるマジックについては後ほど。

 

味覚を繋げるマジックについて

   初めに新子氏はドリンクの順番を覚えておく必要があります。左から水、アイスティー・・・、5番目はジンジャーエールですね。

   新子氏は目をつぶってグラスが見えないようにしています。しかし、触覚は制限されていませんので振動や何かに押されたりしたら感じ取ることができます。

   リモートで振動する装置を身に着け、振動1回なら1番目の水、2回なら2番目のアイスティー、・・・5回なら5番目のジンジャーエールと決めておいたらどうでしょう。

   スタッフは視覚制限がないので何を飲んだか分かります。この時もスタッフが協力者です。

 

   「でも、中身が見えないコップに入った飲み物を当てることができたのはなぜ?」と疑問が残ります。

   実はコップが「僕は2番目だよ。私は4番目よ・・・」としゃべっていたのです!

もちろん実際に声を出しているのではありません。

   コップに電子タグのようなものが組込まれ、傾いた時すなわち飲み物を飲んだ時に識別信号を発するような仕組みになっているのでしょう。その受信装置を身に着けていればどのコップなのか分かりますね。

 

   新子氏はこのコップをテーブルに置いて丁寧に順送りして並べました。決してランダムに置いてはいません。これには理由があります。

   コップのタグに番号を割り付けているので順列を崩すと何番に何のドリンクが入ったのか分からなくなってしまいます。それを避けるために左から1,2,3・・と丁寧に並べていたのです。

   順番にドリンクが入った後ならいくらシャッフルしても大丈夫、という訳です。

 

   それにしても今回のマジックは新子氏の演技が光ります。最後にジンジャーエールの感想を話している場面などはまるで実際に味わったかのようです。

   皆さんもこのお店のジンジャーエール、飲みたくなったでしょう?

 

 

Break time

   こんなカフェはいやだ・・・・・ドリンクを頼むと味覚を繋げますと言って店員が飲んでいる

 

 

   さて、冒頭の小道具を使っていない、感覚を繋げるマジックが残っていましたね。

   この店員さんの着ているフルエプロン、お店のものでしょうか。3人目の店員さんとは違いますね。もし新子氏側が用意したものを着てもらっていたとしたら何か仕掛けがありそうですが、現場で一部始終を見たのではないので何とも言えません。

   あの動画部分だけで解明するにはブレインダイブするしかないでしょう!?

 

この記事は推理によるものです。事実確認されたものではありません。