伊集院光さんと劇団ひとりさんが新子氏のブレインダイブマジックの被験者となっている動画、YouTube「たけしの超常現象 あたらしくん ブレインダイブ 新子景視」のネタバレです。
初めにこの動画を見てから読んでいただくとより楽しめると思います。
この動画には2つの不思議なマジックが演じられています。
一つ目は劇団ひとりさんが名刺のようなもので鼻を触られると伊集院さんがそれを感じるというもの。
二つ目は伊集院さんが新子氏に体を触られると劇団ひとりさんがそれを感じるというものです。
まず一つ目について
この手のネタバレは見えにくい素材の細い糸を使って触るというものになっていて解説動画もあります。
ところが新子氏はそれらしき動きはしていない、だからこのネタバレは当たっていないといった意見がありますがどうでしょうか。
現場で見ていてそれらしき動作がなかったならそうでしょう。しかし私たちが見ている動画は元のテレビ放送自体が編集されたものなのです。
多分、実際は手を顔の近くに持っていったくらいの動作はあったものと思います。それを確認するため新子氏が伊集院さんとやり取りしている時の映像をノーカットで見たいのですが、残念ながら背を向けて離れつつあるところからの画面に切り替わってしまいます。なぜこのような編集になっているのでしょう? 核心部分はあまり見せたくなかったのでしょうね。
「それらしき動きはしていない」のではなく、正確には「それらしき動きはしていないとは断定できない」となります。
目を閉じてもらうのも理由があります。手が近づいた時に触られた感触があると「ハハーンこれか」と分かってしまうので目を閉じてもらうのです。
皆さんは目を閉じることに何の疑問も持たなかったでしょう。私たちに疑問を持たせず違和感なく進行していくマジシャン、あなたもマジックにかけられていたのです。
まとめ1
触る箇所が「鼻」なのは糸で触る場合、一番触り易いからです。
立って行うのはその体勢が触りやすく自然に見えるからです。
Break time
こんな100円ショップはいやだ・・・・・・・時給100円
二つ目について
この手のネタバレとして椅子の背もたれ部分に仕掛けがあるのだろうという指摘がありますので検証してみましょう。
先ほどは立っていましたが今度は座るのですね。二人に用意された椅子ですがあまり見かけないような椅子です。新子氏側が用意したオリジナルの椅子なのでしょうか。
後で分かりますが新子氏はこの椅子に注目されることは承知しており、それを覆すための手は打ってあったのです。
この動画で伊集院さんが最後に触られたのは右わき腹背後です。ひとりさんがここを触られたと示したのはやはり同じ右わき腹背後です。でも伊集院さんとは微妙に異なります。
動画をよく見ると伊集院さんが触られたのは背もたれの上です。ひとりさんが示したのは背もたれに当たっていた部分です。
やはり背もたれに仕掛けがあり、新子氏のスタッフが遠隔操作しているものと思います。
「ちょっと待って、伊集院さんが左肩を触られた時もひとりさんが手を上げて反応したのはどうして」と疑問が湧きますよね。
この時、ひとりさんが反応した理由は左肩に感触があったからではなく仕掛けのある背もたれの左側に感触があったからでしょう。
私たちは勝手に左肩に感触があったからと思っていませんか。触られた部位を聞くのでなければ感触さえあればどこであっても手を上げてくれるのです。
実際、新子氏は最後に触ったところしか聞いていません。一つ前はどこですかとは聞けないのです。もし聞いたらひとりさんは左肩ではなく左わき腹背後を示してしまうからです。
疑われるであろう背もたれから意識をそらすためのトリック、よく考えられています。
まとめ2
立って行わず座って行うのはなぜ?
それは椅子の背もたれに仕掛けがあるから~(チ〇ちゃん)
この動画はここで終わっていますが放送では続きがありました。詳細は省きますがそのネタバレは「パラメトリックスピーカー」です。
この記事は推理によるものです。事実確認されたものではありません。
追記
一つ目のマジックでは核心部分が編集でカットされていましたが別の動画に核心部分が写っていることが分かりました。
詳しくは下記リンク先をご覧ください。