みなさま、こんにちは。

急に暑くなったりする毎日ですが、お元気にお過ごしでしょうか。

 

お気づきの方もいらっしゃると思いますが、今日では既に宇宙時代に入っていますね。かなり以前から、映画、アニメ、小説、ゲームなどは、ほとんどがソフト情報開示ものになっています。このことに私も遅まきながら最近気が付いて、映画やアニメなどを丹念に見るようになりました。つまり、娯楽というよりは、批判的に分析的に注意深く見るようになったのです。

 

ある方が、 『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』(映画2024)をお勧めになっていたので、気になって見てみました。(「6月8日(土)「Netflix」「Prime Video」にて、見放題最速配信がスタート! でした。)ずいぶんと早くネットでも見ることができるようになっています。以下、感想を書いてみます。

 

1、この話は、コーディネーター、アコード(ポスト・コーディネーター)、ナチュラルが活躍する話なのです。コーディネーターは遺伝子操作された人間種であり、人工子宮で生まれた者もいます。アコードも同様でしょう。つまり、トランスヒューマンの話なのです。遺伝子を人為的に弄られた種であり、そもそも人間ではないのです。(ナチュラルは人間です。)

 

最近、例の実験がされていますが、それに先行してこういう話がずっと裏では進んでいたんですよね。SFのように書かれていますが、これは現在の話なのでしょう。もしかしたら、位相を変えた次元の話なのかもしれません。秘密宇宙プログラムなどそういう世界の話です。

 

2、ディスティニープランという、遺伝子プログラムにて人生を送るという社会への移行は避けられた、めでたし、というお話なのですが、どうにもおかしいと思いました。

このディスティニープランというのは、ある意味、特定のET種が進めている未来社会プランなのでしょう。そのあたりでせめぎ合いがあるということなのです。悪性の共産主義かなにかのような感じの社会移行の間際あるいは危機ということですね。

 

私はこの種の遺伝子を人為的に変えるという話には全く賛同しておりません。

我々はヒューマンとして、期待されて「超古代の神々」が創った存在だからです。そう安易に他の存在が創りかえるというのは、そもそも大変なタブー中のタブーです。

 

3、また、出てくるコーディネーター種やアコード種というのが、大変幼稚で、まるで愛玩動物みたいな雰囲気のものが多過ぎ、辟易としました。特定のET種の好みということなのでしょう。人間、人類を冒涜していると思いました。

 

4、GUNDAMというのはMobile Suit Neo Operation System(機動スーツ新オペレーションシステム)であり、General Unilateral Neuro-link Dispersive Autonomic Maneuver(一般片側神経リンク 分散自律神経操作)のことです。ひところ(過去シリーズにおいては)、ガンダムは原子力動力(ハード)のことを言っていたようだと思っていましたが、今回はオペレーションシステム(ソフト)の話だったのです。このソフトは片側であるため、操作において比較的にオペレーターの負担は少ないのではないかと推測しました。
今回の話では異なりますが、これが双方向であると、オペレーター仕様であることがより特徴化し、オペレーター負担は極大化するようです。(例、水星の魔女)また、まるでオペレーターの方が機動スーツの備品みたいな感じになるように見えます。そのようなガンダムシリーズもあったのかもしれません。そういう場合においては、ガンダムの本体とガンダムのオペレーターは、まるでセット販売商品みたいに映るものであり、違和感満載の世界観の展開となります。オペレーターはまた遺伝子操作され、ペットのような外観仕様となっています。あまりに媚びた可愛らしさを強調した子供らしさを特徴とした外観です。私はそれはセット販売商品であると、思いました。

 

現実的に見て、それは「人権侵害」オンパレードの世界なのですね。

神を怖れない、機械とAIの信奉者の世界、そういう堕天使かレプドラコか悪性ET種の世界なのです。反人類思想の世界観なのです。

 

そういう場合は、人間は、もう動物でもなく機械の一部として、扱われるようなものであり、アンドロイドかロボットとして、段々と、扱われるようなものです。

そういう思想や世界を、あまりにソフトに売り込んで宣伝している、という内容になります。愛がどうのとか、人生は自分で選択するとか、そういうレベルの前に、トランスヒューマンの是非の問題があると思います。

 

ああ、そういえば、そういう世界では、あまりに安々と精神操作されますね。精神ジャックされることも多いです。高次元においては、精神の発達も合せて行わないといろいろと弊害があるのです。

 

6、地球連合、オーブ、プラント、ファウンデーションという組織が出てきますが、現実の世の中と比べて考えると、それらは、同じ親族で運営されているだろうと推測されます。親族同士で役を割り当てて芝居をしている側面があるのです。勧善懲悪とはなりません。単なる芝居です。

 

7、こういうことについては、私も最近になって気が付いたばかりで、「あれ?」と思っています。指摘する人、こういうSFのようなアニメなどの世界観を批判する人はこれまでほとんど見たことがありませんが、一体それはどうしてなのでしょうか。誰も気が付かないか、言論統制か、タブーか、それら全部なのかもしれません。。。

 

みなさま、お気をつけてください。こういう神を怖れぬ世界を、あまりにソフトに演出し、みなさま、そして、みなさまのお子様のすぐ近くで宣伝して刷り込んでいるという事実に気が付いてください。

 

少し分かりにくい感想となったことと思います。感想自体も一種のSFだとお考え下さい。

 

今回は以上となります。それでは、みなさま、ご機嫌よう。