昨日はインテグレーション・アレクサンダー・アカデミーへ
御茶ノ水駅の聖橋からも
木々が色づき始めたのがわかります。
難しいところを練習時間や回数を
繰り返すことによって弾けるようにしていたことも
からだがどうなっているのか、
そして その使い方を知ることによって
時間や回数ではない解決方法がわかってきました。
使ってきたものは たくさんありますが
こちらの本とアプリは、時々読み返します。
始めはびっくりする人もいますが
面白がってくれたり、
興味深く見てくれる生徒さんたちがたくさんいます。
「4の指(薬指)が弾きにくいのは
そういうことなのか~」
「それなら、こう弾いてみようかな」
と話してくれることも多くなりました。
「手の形」を作ることはしませんし、
「卵の形にすること」もありません。
「動き」で弾くように声掛けします。
弾きにくそうに肩を上げて弾いている人に
「肩を上げないで弾きましょう」というと
必要以上に「下げること」をしてしまいます。
肩を上げることも、下げることもしないで
身体が楽な状態で弾いてほしいので、
「肩を上げないで」「肩を下げて」とは言わずに
自然にそうなる様に声掛けをします。
それには
何が原因でそうなっているのかを
よく見ることが大切ですが、
その観察力が少しだけ付いてきたように思います。
昨日はレッスンしている時の
伊東佳美先生の「頭の中で考えていること」を
話してくださいました!
レッスンで良い所を引き出すために
よく見ること、話している一言を逃さずにキャッチすること、
がキーワードでした。
少しずつ新しいことも取り入れながら
より良いレッスンになるように・・・
今週もよろしくお願いいたします!
おしまい♪