我が家には４月から高３になる（なれるであろう・・）息子と
中３になる娘がいます。
今日は息子の学校の卒業式。
先輩達の大学入試の結果もほぼ出揃い、いよいよ自分たちの番ですが
中学入学以来、昨年秋の部活引退までずっと硬式テニス部で頑張ってきました
部活を続けたことで得たもの、っていろいろあると思います。
本人に聞いてはいませんが、忍耐力とか挨拶とか上下関係とか・・
試合で負けた時のフォローの仕方とか・・（笑）→相手への思いやりでしょうか？
しかし何といっても一番は「友達」でしょうね。
いい子達ばかりでお互いに切磋琢磨し、親としては本当に有難く感じます
ピアノも同じで、続けることで得るもの、培うもの、いろいろあります。
音楽の美しさ・楽しみ方を覚えられる、耳・目・手を同時に使うので
脳が活性化される、弾けるように練習する忍耐力、などなど。
親はついつい言ってしまう、「上手になったら楽しいから
我慢して練習しなさい」では楽しくなる前に
「ピアノは辛いし、面白くない」と思ってしまいますね。
楽しんで学べなければ、その過程で脳の活性化も期待できないでしょう。
勉強に関しても同じことが言えますね。
今出来ることを楽しみながら身につけ、まだ出来ないことにも
チャレンジするレッスンが理想ですし、その度合い・バランスは
生徒さん一人ひとり違います。
少し長い期間、基礎的な課題が中心になる生徒さんもいらっしゃる
かもしれませんが、何かのきっかけで（例えば発表会とか
弾きたかった曲が弾けたなどで）自信がつくと
自分から先へ先へとどんどん進み始めます。
それは子ども自身が自分を成長させる力を持っているからだ
と思っていますし、子どもの成長って
常に右肩上がりではありません。
成長した、と思ったらしばらく停滞し
また気付いたら成長してたなんて時もあります。
その間、しばしば大人（親）の忍耐力が試されることがありますが、
焦らず、じっくりと見守っていくことで
確固たる基礎力を育てることが出来るのではないでしょうか。
でも・・・分かってはいても・・・
自分の子育てとなるとなかなか難しい・・ その気持ち、分かります！
そんなお話もご相談していただきたいと思っています。
おしまい♪