今回もご覧いただきありがとうございます。

今日は少し深い話をしたいと思います。

 

先日友人のテニスショップを訪れた時の話ですが、私が店に入ると店内には友人の店長と店長の友人のプロテニスコーチ、そしてフリーで活動している女性のテニスコーチ、その生徒さんの女性の方の4人がおられました。

そのフリーのテニスコーチは、試合に出ていくような女性のグループを指導している方で、府県レベルの大会で一番上のレベルまで押し上げていくような実力の持ち主です。ご自分も全国大会に出場されています。

 

そこでの会話で、あるテニススクールのレディーストーナメントクラスの話になりました。というのも、一緒に来られてた女性の生徒さんが元々在籍していたスクールの話をされたことから始まったのですが。

そのスクールはそこにいた全員が知っているスクールなのですが、その方が言うには、そこを辞めてからプレイの内容が変わり、意識も変わり、試合でも勝てるようになったとのことです。

私もスクールでコーチをしている立場から非常に興味を持ち、話を聞いていました。

 

その女性曰く、そのスクールのトーナメントクラスを担当するコーチは40代の男性とのことですが、強いボールを打つことばかり指導し、相手をパワーで抑え込むようなストロークや決めるボレーばかりを指導、練習させられていたとのことです。そして、そのようなショットを打つためのスイングでの腰の動きや肩の動き、腕の動きなどカラダの動きばかりを意識するような指導が多かったのことです。

結果として、試合に出るとストロークがオーバーしたり、ネットにかけるなど自分のミスでポイントを失い、負けることが多かったとのことです。

その話を聞いて、私をはじめ全員が納得してしまいました。

事実、私が以前にプライベートで指導していた女性ペアがそのスクールのペアと試合で当たった時に、作戦として、慌てることなくじっくり攻めていこう!ねちっこくプレイすれば、勝手に向こうがミスしてくれるから!とアドバイスして完勝したことがあります。その頃と同じコーチですから、やっぱり!という感じでした。

 

そして、その方がその悩みを友人に打ち明けたところ、今の女性のコーチを紹介されてレッスンを受けたところ、みるみるテニスのレベルが上がり、今までC級の1回戦や2回戦で負けていたのが1年で府のレディースのB級まで昇格し、あと一つ勝てばA級に昇格するようなところまでレベルアップしたそうです。

 

そこで、その女性コーチにどのような指導をしているか聞いてみました。すると、自分の経験から、テニスは相手に対していかに冷静に対処できるかがポイントで、そのためには守るところから始めて、相手のスペースを見つけて、そこにいかにボールを打てるかがポイントなんです!と答えてくれました。続けて、そのためには、まずボールに自分のチカラをきっちりと伝えるような打点でボールを捉えているか?そのようにラケットを使えているかが大切ですね。

ただ、そのラケットの使い方には、やはり個人差があるんです。ボレーはほぼ同じポイントを指導しますが、ストロークはやはり個人差があります。例えば、今まで関わってきたスポーツによっても変わってきます。バドミントンをやってこられた方は手首の動きが柔らで、カラダのヒネリなどもとてもスムーズに使われます。バレーボールをやってこられた方は手首のチカラは強いですが、そこに頼りすぎる部分があってフォロースルーまでの動きが苦手だったりと・・。そこを個人レベルで見極めて指導するようにはしてますね!!とのことでした。

その部分は私も大事にしていることなので、とても共感しました。

ただ、それを実行されて、多くの方をトップレベルまで引き上げられてこられたこの女性コーチの信念と情熱、実行力には本当に頭が下がりますし、このコーチを信頼して頑張って練習された女性の方々の頑張りにも頭が下がります。

文字通り、努力が実を結んだのです!!

 

この話を聞いてて、やはりコーチの資質というのは大きいな!と感じましたし、もう一度自分がおこなっている指導についても改めて検証する必要があるな!と感じました。

やはり、生徒さんの努力を結果につなげる、ムダにしないという覚悟を再確認した出来事でした。

皆さんの努力は結果に結びついていますか?

結果につながるような指導を受けておられますか?