ニコチン置換法
ニコチン置換療法はニコチンガムやニコチンパッドを使用して不足したニコチンを補給する方法です。
禁煙によるイライラや落ち着きがないといった離脱(禁断)症状をやわらげながら禁煙に導く方法です。
何度か禁煙をしてみたことはあるけど、長く続かなかった、禁煙には苦しいイメージがあり、怖くてなかなか始めることができないという方にオススメです。
ニコチンガムとニコチンパッドの特徴
| メリット | デメリット | |
| ニコチンガム | ・短時間で効果がでる ・口寂しさを補うことができる ・食欲抑制効果により体重増加の軽減が期待できる ・かぶれなどの問題がない ・喫煙したくなった時に使用できニコチン摂取量を自分で調節できる |
・噛み方に気をつけないといけない ・口内炎、のどの痛み、職業によっては使用しにくい場合も ・ニコチンガム依存症になることもある |
| ニコチンパッチ | ・使用方法が簡単 ・安定した血中濃度の維持 ・歯の状態に関係なく使用できる ・禁煙していることが他人に気付かれにくい ・依存症になりにくい |
・突然、タバコを吸いたくなったときに対処できない ・皮膚の発赤、かぶれや、睡眠障害 ・汗をかいたり、スポーツをする人は使いにくい |
ニコチンガムの使用方法とその効果
ニコチンガムは口さびしさからタバコを吸いたくなる人にオススメです。
1.喫煙したくなったときに1回で1個ゆっくりと噛みます。噛むことで製剤の中からニコチンが放出されるようになっています。
2.ピリピリした刺激がニコチンが放出されているサインです。味がなくなるまでは歯と頬の間に挟んでそのままにします。
3.味がなくなったら、さらに何度か噛んで同じように置きます。この方法を繰り返し行います。
4.禁煙日数が経ってくるとガムを使用しなくても良くなるので、そうなれば徐々に使用を減らしていきます。
5.最終的にガムを噛まなくてもタバコが吸いたくならなくなれば禁煙達成です。ここまでを3ヶ月間を目安に頑張りましょう!遅くても6ヶ月までには禁煙できるのを目指しましょう。
ニコチンガム使用の際の注意点
・噛み方や使用量を間違えると効果が十分に得られないことや逆にガムの量を減らせずにニコチンガム依存を起こすこともあります。禁煙初めは使用個数にこだわらず、タバコを吸いたくなったら噛めば良いですが、必ず徐々に減らす努力はしましょう。
ニコチンパッチの使用方法、効果
ニコチンパッチは体に貼る事で体内にニコチンを補給して、タバコを吸いたい気持ちを抑える方法です。
・ベルトより上の腹部
・背中の腰より上の部分
貼る場所は上の3つで1日1回張り替えます。これを1ヶ月ほど続けて、その後に小さいサイズに変更して2週間使用します。
タバコを吸わなくて当たり前の状態になったところで、使用するのを辞めます。
ニコチンパッドを手に入れるには
ニコチンパッドの使用には医師の処方が必要ですが、保険の適用外となるため、一回の診療で3万5千円くらいします。
かなり高額の医師なので費用を少しでも抑えたいという方は薬局や通販を利用する方法があります。
安いもので7枚、2000円〜購入が可能です。
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使用する際の4つの注意点
1,ニコチンガムとニコチンパッドの併用はできません。
2,妊娠している方や授乳中、3 ヶ月以内に心筋梗塞を起こした方、重い狭心症、不整脈、脳梗塞や脳出血の方、アゴの関節に障害のある方も使用できません。
3,吐き気やめまい、動悸など、使いすぎによる症状があれば小さいサイズのものへ変更しましょう
4,使用してみてかぶれなどの症状が出た方は使用をやめるか他のニコチンパッチに変えるようにしましょう。
まとめ
禁煙をニコチン製剤に頼り過ぎるとニコチン中毒になってしまいます。
ニコチン製剤はあくまで、禁煙のために仕方がなくやるという姿勢を忘れないようにしましょう。
