後ろ髪のない、幸運の女神
与えられる、あるいは、訪れるチャンスは数少ない。
それと判っているなら必要なのはアクションのみになる。
できれば、デートの相手を見つけたいという、切羽詰った願いがある。
そうして、そういうときの大概は、そのターゲットをイメージしていたりする。
通勤電車、予期せぬかたちで現実のものとなった、幸運の女神を目前に僕は
まったく眠れないし、
ストーリーも頭に入って来ない。
一番大切なのは距離感の把握で、そのフィージビリティーを計算はできても、
パラレルなチャネル で、その不可能性を願っている。
だから、相手任せの偶然にのみ期待した時点でその願いは潰える。
でも、実際、女神さまの後頭部がはげていたら、ひきますけれども。