地震があった一日の出来事
今日の夕方、都心を襲った強めの地震は、ものの見事に首都機能を麻痺させた。
その様はもう、お祭り、状態。
そのとき僕はいつものように喫茶店にいた。
突然の大きな揺れ、そして、俄かにあがる悲鳴。
まず僕は、「この人たちが何を抱えて生きているんだ。」と不思議に思った。
煙草に火をつけて一息、コーヒーに口をつけ、再び小説に目を落とした。
次に僕は、「震源地が宮城でなければそれで良い。」と思った。
(仮に宮城が震源地でここがこれだけ揺れるならそれは相当の惨劇だろう 。)
それ以外には興味がない。
他人事。
傍観者。
それが、ああ、怖い怖い。
つくづく現代っ子なんだな。
新宿に飲みに行ったときに事の大きさが分かった。
電車はあんまり機能していなかった。
タクシー乗り場はとても混雑していた。
飲み屋のエレベーターが停まっていたら会計は30%オフにしてくれた。