遊戯!物申す:7.大人の言い分論 | 小さなビジネス国際化&情報化

小さなビジネス国際化&情報化

外国人雇用・アジア進出・WEB販促・著作権契約など、小さなビジネスを国際化・情報化するための情報発信 by 川添賢史(国際行政書士・コンサルタント)

今年になって、友人・親戚の
結婚をよく聞くようになって。

家族に子どもがいる場合、
子ども中心に回ってるよね。
ホント偉い。旦那も奥さんも。

一番大変そうなのが叱り方。
悪さして叱られるのは可哀想。
でも子どもはしっかり躾けないと。

公共の場でやりたい放題なのを、
ときどき見かける。十中八九、
子が子なら親も親なんだけど。

でも、親が子どもにいうことば。
時々大人がドキッとすること、
結構あるよね。で、今回のテーマ。
"大人の言い分論"。6つの検証。

☆★☆
検証1."ウソをついたらいけません"
検証2."みんなと仲良くなろう"
検証3."お金よりも大事なものがある"
検証4."すぐにごめんと謝りなさい"
検証5."人の話を聞きなさい"
検証6."外見で人を判断しない"☆★☆検証1."ウソをついたらいけません。"これがまさにウソですね。ウソつき。他人のために使う嘘は、結構貴重です。面白話、褒め言葉、ビジネストーク…。嘘は、摩擦を和らげる必要不可欠の道具。一方、自分のために使う嘘は極端に醜い。言いわけ、隠しごと、責任回避、諸々。大事なのは、ツールとしての使い方だ。結論1."嘘は、他人のために使おう。"☆★☆検証2."みんなと仲良くなろう。"半分まちがいだ。自分の周囲にいる人は、自分の責任でしっかり選ぶことこそ大切。"和して同ぜず"。堅固な自分を持ってる人ならいざ知らず。人間は周囲に流される。周囲の友人、属する組織、接する情報、人間の出来不出来は、結構それで決まる。結論2."友達を、選ぼう。"☆★☆検証3."お金よりも大事なものがある。"こういう人には気をつけろ。お金は大事だ。しかも、かなり。ここは資本主義社会だ。もちろん金より大事なものもある。当然だ。当然のことを殊更強調する人は信用し難い。こういう人こそ、拝金主義者ぽい。むしろ、"大事なお金"の良さと怖さについて語ろう。結論3."お金の怖さを、知ろう。"☆★☆検証4."すぐごめんなさいと謝りなさい。""ごめんなさい"は、マジックワード。最後の最後にとっておく伝家の宝刀だ。言う方は言ったら終わり。カラ免罪符。言われた方も、はいそれまで。口封じ。誠心誠意でないならば、ほとんど無意味だ。むしろ"ありがとう"の連発で挽回しよう。結論4."ごめんより、ありがとうと言おう。"☆★☆検証5."人の話を聞きなさい"っていう人の話は、概して聞くに値しない。強制された話は聞けない。耳は素直だ。逆に、聞かせる行為は全人格的な大事業。そんじょそこらの努力では到底できない。上下関係も強制力もなく、話を聞く人は貴重。どうせなら"人に話を聞かせなさい”だ。結論5."話を聞かせる人に、なろう。"☆★☆検証6."外見で人を判断しない"これは断然外見で判断する。ほぼ必ず。外見を蔑ろにする人は、内面もほぼ同様だ。見せることは表現だ。表現は相互関係だ。自分が気持ち良いことも、もちろん大切だが、相手がどう感じるかも、負けず劣らず大事だ。礼儀も服装も言葉遣いも、相手に迷惑かけずとも、自分の表現は、結局自分の評価に帰って来る。結論6."自分の表現に、責任をもとう。"☆★☆みなさんは、どう思われましたか?遊戯!ってみました。さ、ベンキョ。