彫刻刀のケースを作りました | ミニチュア制作 La Petite Fleuriste

彫刻刀のケースを作りました

予約記事です。


少し前に彫刻刀用のケースを作りました。
ミシンを使うのは中学生の授業以来です。
私が幼稚園に入園するとき(?)に購入したというミシンがあったので、少し分解して掃除をし、油を注したら使用できるようになりました。
長い眠りから覚めた訳ですが、まだ使えることに感心しました。

帆布とカーテンの生地を使いました。


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タッセルは余ってる端切れのレザーで作ってみました。
コバ処理してます。

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もう汚れてきました


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しかしジャノメのミシンって凄いですね。
うん10年経つのに使えるなんて。
ややもすれば鉄くずに。
なかなか動かなくて「ポンコツだ!(`Δ´)」と最初は思いましたが、
母がこれで私に、給食袋、手提げ、上履き入れ、防災頭巾のカバー、ピアニカ入れ、洋服、人形の洋服…色々作ってくれたのかと思ったら愛情を感じ、
掌中の珠の如く育てるとはこのことかと色々思い起こし、何としてでも動かそうと数日躍起になり、動いたときには愛おしくなりました。
ポンコツは私で、何だか両親に申し訳ない気持ちになりました。
母親っていいなー。


このレトロ感、なかなかなものです(笑)。

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13キロ弱という重さがあるコンピューターミシンで、メモリークラフト6000というシリーズです。
今でも根強い人気があるとかないとか。
検索をかけたら当時20万円したようです。
刺繍機能がついていたりと余程のものでなければ今のミシンは安いですよね。


幼稚園に入る前か入った後か、なにぶんにも昔のことなのであまり覚えていませんが、父に連れられて買って帰った記憶が今更ながら蘇りました。
お店に着く途中に歩道で転んで、ミシンの記憶が殆どありませんが、お店の中で店員の女性からこのメモリークラフトで作った巾着袋を貰って嬉しかったことは覚えています。

母が私の歳のときには、私が小学生に上がる時期になりますので、寂しく複雑な気持ちです(;o;)