作品『Down-sizing Cubes』
完成した作品で、明後日から出展予定の作品の写真を載せます。
2016年5月に仕上げました。
この作品を媒介し、鑑賞者が積み重ねてきた人生のある瞬間や心的現象を想起、
または共有できればと思っています。
本の大きさ 21×14×5.5cm 台:32×25cm
座りをよくするために木(ゼブラウッド)を接着しました。
本を開きます。
クリックすると若干大きくなるかと思います。
大きさが分かるように手を入れています。
目立たない色の中で映える色は赤やオレンジかなと思い、そのような配色にしました。
退廃しつつも大切に飾られているモノと生きている植物の対比です。
額縁の中から花が飛び出したかのようなアレンジにしてみました。
花自体は随分前に制作したものです。
ピンボケしていますが、ピンポンマムもかなり細かな作業で作っています。
葉も細かい作業をしているのですが、iPhoneで撮影した方が写ったのかもしれませんね。
ライトが額縁の中の花を照らします。
グースネックライト風。
台の上にリアルサイズのグースネックライトを置きたいと思っています。
本の中に本、グースネックライトが照らすライトの下でグースネックライトが額縁を照らすといった感じで。
先日載せた棚の半分を再アップ。
古い宝物が棚に詰まっています。
ちょっと枚数が多かったですかね。
ピントが結局合わなくて思うように撮れませんでした。
アンティークな雰囲気に仕上げ、自分の好きなように制作したので一般的なウケは全くないと思います。
マトリョーシカのイメージが頭にあり、本の中に極小の本があるということから作り進めていきました。
本は厚紙を重ねてくり貫いています。
本当は金箔を貼る技術があれば良かったのですが、そのような技術は持ち合わせていないので、アクリルでペイントしています。
今制作し始めた作品も、不可視で心からなくならないノスタルジーというものを可視化できればと思いつつ手を加えていっています。
緑色の世界で、これよりも大きい作品です。
花も久々に作りました。
パワーアップしたと思いますが、まだチャレンジしたいことが多くあるのでできるかなぁ。
時間がなく、かれこれ2ヶ月は制作していないので、仕上がるのは半年くらい先ですかね・・・。
今年は制作をストップしていますが、蒔絵や螺鈿も始めてみています。
本物の金や銀を蒔いたり、貝を使ったりしています。
ミニチュアでも和風な感じで作り始めましたが、例によって頓挫しています。
時間もないのですが、制作する意欲がなかなか湧きません。
木を加工した螺鈿の指輪や箸も作り始めていて、それも途中になっているのですが、完成させてブログに載せたいと思っています。
あと、彫刻も始めてみています。
手当たり次第過ぎかな。
全てが形になるのに、随分と長い年月がかかりそうです・・・。
明日は、展示会のお知らせをします。
明後日から始まるのに、明日のお知らせって急すぎですね。
しかも1点だけという。
枚数に限りがありますが、現地でチケットをお渡しできるので、ご興味がある方は明日の更新を見てください。
宜しくお願い致します。