Down-sizing Cubes 制作過程 1/2
立て続けに更新します。
久々に更新するので、なんだかドキドキしています。
Down-sizing Cubesというタイトルで作品を仕上げました。
その制作過程を記録します。
作品のメインにくる花の枠組み、額縁です。
大体が真鍮です。
大きさはこんな感じです。
本の中に棚があり、小さな本が入っている作品を制作しました。
マトリョーシカのようなイメージです。
棚の上に額縁を乗せ、中に花を飾りました。
その棚が下の写真のものです。
クリックで多分拡大します。
ブログが久々で不慣れです

蒐集した宝物として石や貝、蝶、サイコロやトランプ等を入れました。
小さな命を籠めたイメージです。
古びた感じに仕上げました。
本棚の木は確か楓だったと思うのですが、反りが出そうな模様が気に入って使ってみました。
カンナ掛けを祖父に教えてもらって厚さを薄くしています。
蝶や貝が入っているケースや額縁にはガラスを使用しています。
角度によってピカッと光る感じは、やはりガラスが一番強烈で存在感が増すと思っています。
6か所ガラスがあり、そのガラス毎に角度を変えているので、どこから見ても大体ピカッとすると思います。
この写真だとそのピカッとした感じが出ていると思います。
作業が遅いのもありますが、完成させるのに相当時間がかかってしまいました。
この写真を撮ったあとに、いくつか修正をしたり石を足したりしているので、完成品と若干違います。
石の台は漆で仕上げています。
一言で漆と言っても、大体がカシューであることが多いけれど、本物の漆を使いました。
次の更新で、細部のパーツの写真を少し載せてから、完成した作品を載せます。
久々ですし、自信がなくて、無駄にドキドキします。