だあしゑんか
こんな時間に起きちゃって、気まぐれで更新しています。
祖父母のお世話は土日は母がしているので、土日は予定を入れています。
昨日は、充実した日でした。
まず、午前中に向かったのが、私が通院している病院の近くにある喫茶店。
古い木馬がいくつか飾られていて木馬好きの私には堪らないのですが、
分煙ではないので、食事中に煙かったりすることがあって、それが唯一の残念な点。
4,5回行ったけれど、食事中の煙は嫌なので、次はないかな・・・。
マスターも感じがよく、お店の雰囲気もアンティーク風で素敵なんですけどね><
カフェ巡りが好きで、お気に入りのカフェは何軒かあるけれど、家から遠いところが多いです。
以前もちょっと書いたかもしれませんが、カフェ(喫茶店)で一番驚いたのは、
渋谷の「喫茶ライオン」ですね。
何が凄いって行けば、一瞬で分かると思われます・・・。
行ってみたい方は、是非とも一人で行ってみてください(笑
さて、
喫茶店に行った後、秋葉原での即売の展示会(?)に向かいました。
知人が招待してくださって、ドールハウス商品もあるとのことでワクワクで行きました。
ワンフェスとは言わないまでも、フィギュアだらけでオタクの熱気が凄かったです・・・。
以前、HOTTOYSの出来には驚愕したものの、フィギュアは、よくわかりませんので、
感想は何とも言えませんが、
知り合いのお二方は非常に素晴らしい作風と技術で、刺激になりました。
私は自分が恥ずかしいばかりです。
一応は本名を伏せて活動していて、ブログもあまりお教えしていませんが、
このブログ、どなたか私の知り合いのリンクになっているようです。
どなたでしょう。
なんでこのブログ知っているのかなぁ・・・。
自分の作品に満足していないですし、凄く恥ずかしい・・・。
秋葉原の即売会のあと、ハンズで材料を買ったり店員さんと1時間ほどお話したりして、
そのあとチェコレストラン「だあしゑんか」に行ってきました
チェコの絵本が店内で閲覧できるとのことで、行ってみたいと思っていました。
カメラの充電が切れて、携帯カメラです。
しかも三枚撮ったら携帯も充電切れ。
こじんまりとしています。
ピンとくる方もいらっしゃるかと思いますが、
レストラン名の「だあしゑんか」はチェコの作家兼ジャーナリストのカレル・チャペックが飼っていた
わんちゃんの“ダーシェンカ”からきているそうですよ^^
フォックステリアのわんちゃん。
今度、絵本とアニメを紹介したいです。
ダーシェンカの写真集もお気に入りです。
私は、チェコに行ったことがないですし、お料理も食べたことがないので、
店長さんのお勧めを頼みました。
“ビール煮込みのグラーシェ”。
ビーフシチューのようなものです。
以前こちらでも書いたワインに浸かっているスパゲティの二の舞になるかと思いきや、
ビールのアルコールと風味はコクに変貌していました。
たまねぎと薬味が効いた少しパンチのあるシチューで美味しかったです。
ご飯ではなく、“クネドリーキ”という茹でパンがついています。
もっちりとした食感に優しい味のする柔らかいパンと少々パンチのあるシチューのコンビネーションは嵌りそうです。
このパンはインドカレーのナンと共通するものがありました。
チェコビールの“ピルスナーウルケル”がまたシチューに合います。
絵本の数も相当なもので、チェコの絵本は正にアートでした。
実際、著名な画家が書いている挿絵もありました。
あと、驚いたのが、あのフランツ・カフカの短編絵本もありました。
中学生のころ、カフカに嵌って読みあさりました。
嵌った要因としては、
調度、思春期に感じていた孤独や不安を作品から感じ取ったことと、
夢のような狂気の世界や展開が読めないストーリーが衝撃的だったことだと思います。
あの救われない悲壮感には、当時の私は心臓が抉られるかのようでした。
懐かしい。
日本の小説家でいうと、チェコは、大江健三郎や遠藤周作も滞在していますね。
アニメでもなんでも、政治的な背景をどことなく感じます。
話がまた横道に反れていますね。
私が店内に入ったのは17時前で、暫くお客さんがいなくて、
絵本と写真、食事に夢中になっていました。
店長さんはとても感じの良い方で、絵本や旅行、ビールの話など沢山しました^^
旅行も行きたいので、参考になるお話ばかりでした。
それに、なんと!!!特別にチェコアニメと映画の上映会をしてくださって、
「ぼくらと遊ぼう」と「レモネードジョー」を観ました。
思いの外大きなスクリーンで驚きました。
「ぼくらと遊ぼう」は、クマちゃん2匹のお話で、
ロマンカチャーノフの作品的な人形の動きに、
自由な発想とコミカルさが加わった感じです。
クマちゃんのモフモフ具合がかわいい!
瞬きしたら勿体無いほどの展開の早さなので、
より子供の好奇心や腕白さを感じられます。
対象物が様々に変化するさまは、パラパラ漫画のようでした。
コミカルの中にもシニカル、切なさ、哀愁もどことなく漂っていました。
色彩や質感やキャラクターもすっかり気に入り、早速アマゾンを検索。
「レモネードジョー」は西部劇風のコミカルな映画で、予測通りの展開や台詞に笑いました。
結構ツボでした。
「ポパイ」のほうれん草と同じように、レモネードがジョーの強さの秘訣(笑)。
イケメンで逞しいジョーに、バーの清楚な看板娘と歌姫は夢中になります。
映画の扱いとしては、日本でいう“寅さん”的な扱いのようです。
お正月だったかな、年に一度放送する国民的な映画で、映画で流れる音楽も有名だそうです。
女優さんも美人で可愛らしく見惚れてしまいました^^
楽しい楽しい休日でした。
店長さんには、ホント感謝感謝でした。
小話も多々していただき、とても参考になりました。
途中からお客さんが沢山入ってきたので、営業の妨害をしてはいけないと思ってお店を出ました。
ラストまで居られず(笑)、
絵本もまだまだ沢山見ていないので、また行きます。
チェコアニメや絵本についてはいずれ更新できたらなぁと思います。