諸々と。
またまた更新しなさ過ぎなので、更新♪
ブログを全削除して、一切の更新を辞めるか迷うところです。
私は、元々過度な行動派。
それに輪をかけるかのように色々な出来事が目まぐるしく起きていて、
ここ2ヶ月で1、2年経った気がするほど。
心の友もできました^^
あとは、油田を持っている外人たちと知り合ったこともネタとしてウケます。
散策して得た面白い情報なども更新したいところですが、制作と身内のことを書いておきます。
ミニチュアの制作は、普段の生活が忙しくてなかなか腰を据えてできません。
とはいえアイディアは次から次へと。
最近、深夜に少しずつ作業しています。
土台は、45×60cm程度で、大きな作品になります。
ライティングで昼と夜の表現をするので、外装がもう少し大きくなります。
フローリングの床は、寄木で細部まで拘ったものを完成させました。
ところが、喜んだのも束の間、先日黒い塗料を派手に溢し、台無しに
一ヵ月半掛けたのに・・・。
凝り過ぎたので、全体のバランスを考え、簡素化して作り直しています。
デザイン性が高すぎたので、作り直して正解かな。
2/3ほど完成。
他のバランスを考えたいので、中断。
シャンデリアの制作を始めましたが、素材がなかなか揃わず。
ガラスに0.4mmの穴を開けたりするのに、手古摺ってこちらも中断。
材料で加工が施されているものもありますが、大作り過ぎるので自分で一から作りたい。
諦めないぞ。
一昨日から、壁に取り掛かりました。
全体をアンティーク調にします。
ノッペリした壁ではなく、予てからチャレンジしてみたかった質感重視のアートっぽい加工をし、
下部のモールディングなどの部分はグレーイッシュなブルーにします。
このブルーは作品のイメージカラーの一つ。
全体の壁の色は、白、くすんだ白、模様のある壁紙、くすんだブルー、そしてピンクで引き締めます。
キャンバスに絵を描くみたいでちょっとワクワク。
壁は下地しかできていません。
あと、できているのは見せるための釘かな。
制作の近況はここまでで、日中の生活の近況に移ります。
長文になりそうです。
一年半前、祖母が珍しい癌になっていることが分かりました。
それからずっと、病院に行くときは私が必ず付き添い、
そして生活の様子を伺い、病状をみてきています。
私は大のおばあちゃんっ子です。
祖母にとても可愛がられて育ちました。
恩返しの気持ちもありますが、祖母が大好きなので、
祖母の役に立ちたいと日々過ごしています。
副作用が原因で大怪我をしたときは、通院の関係で私が治療の仕方を病院で覚えて、
二週間ほど毎日手当てをしたりしました。
落ち着いてはまた別の症状、落ち着いてはまた別の症状・・・。
時間と病気は祖母を別の人間にしていっているようで、残酷さを目の当たりにしています。
詳細を書いているととんでもない長文になりますが、
祖母がいることの有り難味と相互の愛情を感じる日々を送っています。
周りからは「大変だねぇ」と言われますが、そういう感覚はないです。
人に全く頼らない祖母も今では、
「すっかり頼っちゃって。○○ちゃん(私)がいて良かった。いなかったらどうなってたかと思う。」
と頼ってくれていることが私はとても嬉しいです。
言動も可愛い祖母です。
一年半前からですが、病院内で移動するときも
ずっと手を繋いで移動しているんですよ☆
私と身長さが30cmちょっとあるので、デコボコです。
昔からする別れ際の“なげキッス”もこなれていて、なんだかとっても可愛いです(笑
一年半はそんな生活でした。
半月前、病状が悪化し、緊急入院となりました。
それから私は毎日12時30分から18時30分まで病院にお見舞いに行って
身の回りのお世話をしたりしてます。
一命を取り留めましたが、倒れてからの3日間は気が気ではなかったです。
私が家族の中で、一番仕事を休みやすいというのもありますが、
「仕事はいつでもできるけど、お見舞いは今しかできない」と思っています。
私ができる精一杯のことをしたい。
後悔はしたくないし、クビになったらクビになっただなぁ。
母もあまり具合がよくないし、私が行かないと心配。
祖母は我慢をしがちで、医者や看護師に病症をはっきり言わないので、
汲み取らなければならないです。
手術も控えているので、より気を配っています。
祖母が入院してからここ半月における私の1日のスケジュールは、2パターン。
まず、1つ目。
朝、祖父(祖父も病院通い)をタクシーで病院に連れて行って、
それから祖父と昼食を食べ、一緒に祖母のお見舞いに行き、
祖母と話を一時間ほどしたあと祖父を見送り、
それから祖母のリハビリや診察や検査に連れて行き、そのあと軽く散歩をした後、
祖母の夕食が終わるのを見届けます。
祖母は食べられないものが多いので、食べられるものを持参して私が用意します。
病院からはバスと電車を乗り継ぎ、地元の駅へ。
祖父母の必要なものの買い物をし、
15分位歩いて祖父の家に行って一緒に夕食を食べて家に帰る…。
ざっくり過ぎますが、こんな感じです。
大体、9時15分に祖父を迎えに行って、帰宅21時。
身内は、祖父母とは同居していないので、祖父は今一人ぼっちです。
祖父も祖母がいなくて余計に寂しがっているし、癌、脳卒中、心筋梗塞の三大疾病持ちなので、
様子が気になります。
祖父は元職人でとても器用。
頭も篦棒に良く(記憶力も未だに私より良かったり・・・)、
多才だし面白いし尊敬してます。
ただ、相当な話好きで、話し出したら6時間以上もバラエティーに富んだ話が、
引っ切り無しに続き、それがたまに傷。
ウィットに富んだビートたけしのようなブラックユーモアが得意な祖父。
ちょっとお茶目なところもあって可愛いです(笑)。
2つ目。
午前中、祖母の必要なもの、あったら喜びそうなものをあっちこちで買い物して、
自転車+バス+電車で病院に向かいます。
途中で夕食のおかずや好きなお菓子を買ったり。
祖母は胃は弱くないのですが、
前述した通り、好き嫌いがあるので病院食があまり合いません。
バランス摂れて食べられそうなものを私が選びます。
時間があるときは、たまに家で作って持って行ったりします。
あとは、1つ目に挙げたような内容です。
土日祝日は病院がお休みなので、私がリハビリの体操をしてあげます。
毎日、祖母は私が来るのを心待ちにして、帰る時間が近づくと腕時計をチラチラ見始めます。
後ろ髪引かれるような想いですが、「また明日ね!」と投げキッスをおどけて返します。
あまり細かくは書いていないけど、超長文気味・・・。
最近、こういう生活です。
遠慮がちな祖母も私には我侭を言ってくれるようになって嬉しいです。
少しでも気分の良い一日を送る手助けを、甘やかし過ぎない範囲で^^
手術が成功し、元気に生活を送ることができますように。
昔から高齢者の扱いが上手いと家族や友達に言われるので、
ちょっとは役に立ってるかもしれないです。
先日はホスピスで働いていた友達にも、
「気配りもそうだけど、相手が気分良くなるような注意もできてすごい」と感心され、単細胞だから嬉しくなっちゃった。
そうそう、
祖母に対する愛情から、自分ができる範囲以上のことをしてしまって、
4日前からナント、ギックリ腰になりました。
病院の簡易的な椅子も要因かな。
学生の頃は、陸上(ジャンプ系)と体操を習っていましたし、遺伝的にも腰(背筋)は強いので、
まさかのまさかです。
しかもまだ20代なのに。
見た目の方が老けていると思っていたのに、体まで・・・。
病院に掛かる時間がないので、自己治療していますが、
姿勢を変えたり、咳、くしゃみをすると激痛が・・・。
というより、何もしなくてもかなり痛くて、気力で動いてます。
夜も寝返りの度に目が覚めているような・・・。
あと一週間はかかりそう。
腰は肝心要ですね。画像なしはちょっと寂しい気がするので、画像と一緒に昨日の出来事を書いて終わりにします。
昨日の夕方、祖父の家に行く途中、ちょっと微笑ましいことがありました。
スーパーで買い物をして、外に出たら、小学校5,6年生の男の子が、
「○○(電化製品店)ってどっちだっけ」って呟いているのが耳に入ったので、
大きな声で、「○○は、そこの信号渡って、真っすぐ行くと直ぐあるよ~」
って教えたら、少年はハッとした表情をして、忽ち笑顔になり、私にお礼を言いました。
少年は教えた方向に向かおうとしていたので、私は自転車を出そうとしたら、
「すいません」と、先ほどの少年がまた戻ってきました。
「良かったら、これあげます」ってクマのぬいぐるみを袋から取り出しました。
いきなりのことだったので、
「え~!?もらっちゃっていいの?」って言ったら、
「僕いらないので、良かったら!」って。
道を教えてくれたお礼!?
その日に購入したクマさんのようでしたし、
誰かにあげるものなのかもしれないと過ぎりましたが、
思い切った行動をとってくれたのに、遠慮して貰わない訳にいかないし、
何より嬉しかったです。
少年が可愛すぎました。
クマさんも可愛かったけれど。
今、書きながらまたキュンキュンしてます(笑
日に焼けて健康的な少年。
私が「ありがとう!」とニッコリ受け取ったら、どこか不安そうな顔が一変。
満面の笑みを浮かべていました。
少年はその場を去り、私はクマさんをバッグにしまいました。
ほんわかした気持ちに浸りつつも自転車を出そうとしたら、
少年が信号の手前で振り返り、私の様子を伺っていました。
目が合ったら照れくさそうにしてすぐさま青信号を渡り、見えなくなりました。
子供のときからこんな行動力があるなんて驚愕しちゃいます。
大きくなったらイケメンになりそうだしモテモテだと思います。
少年からプレゼントを貰っちゃって気分の良い一日になりました。
優しい表情のキラキラクマさん。
ありがとう