潤い | ミニチュア制作 La Petite Fleuriste

潤い

いやはや、6月になってしまいました!今日は母の誕生日でもあります。

水無月。旧暦の6月は梅雨明けですが、これからが雨の多い時期になりますね。

雨は嫌いではありませんが、それより何より、

今年はずっと慌ただしく、落ち着くかと思っても一向に落ち着かずちょっと困っています。

なんだかそういう年のようです。

時間の流れは、体験のありようで長くも短くもなるもので、

それによって濃密なものにもなり得るし、その逆も・・・。

とにかく今年は濃密です。

哲学系の本で、苦しみの分量と時間の濃度は比例するというものがありました。

成長の過程にある子供の時間は

新しいことを吸収しようと生命を燃やすため濃縮しているが、

その肉体的な成長が止まった後は、

精神的な苦悩や努力が時間を濃縮化するといった内容です。

勿論、苦しみではなく、喜びの場合もありますね。

そういった体験は人の成長には欠かせないと思います。


苦悩がいつか懐かしい場所になる・・・か。


リルケだったかな。


私の心の潤いが枯渇せぬように、6月らしく雨に塗れたバラを載せますドキドキ


この日は眠れず、思い切って家の近所を散歩しました。

といっても家の目の前(笑)。


色とりどりのバラを見つけ、眺めていると

「お庭にも是非入って」なんて女性に言われました。




ミニチュア制作 la petite fleuriste



ミニチュア制作 la petite fleuriste




ミニチュア制作 la petite fleuriste


いつもなら、お言葉に甘えてお邪魔していることが多いと思いますが、

予定が詰め詰めで頭もパンク状態だったので、遠慮しました汗


それにしても、10年後20年後、

こんな美しいバラたちを育てる余裕が私にあるのでしょうか・汗

いやあ、直ぐ枯らしてしまいそうです汗


そんな余裕のない私が2年前に祖父母にあげたバラは今年も沢山咲きました。

バラも然る事ながら、祖父母の心の美しさに私は感動しました。


精神的な成長をするために頑張らないと♪