ケーキを作りました。 | ミニチュア制作 La Petite Fleuriste

ケーキを作りました。

ミニチュアではなくて、本物のケーキを作ってきました。


地元にあるケーキ屋さんには、

知る人ぞ知る、頒布会なるものとケーキ教室があります。


頒布会では、メニューにはない季節のフルーツを使ったケーキなどを配ります。

先月は、イチジクのケーキでした。

イチジクのツブツブとした食感とほんわりとした優しい味わいに、

両親と祖父母も大満足でした。


ケーキ教室はお店の定休日に行われます。

子供の部と大人の部があり、大人の部は中学生から参加できます。


なんと料金は1,000円!



ということで行ってきました。



参加者7名。


常連のマダムたちと中学生2名、そして私。



お題は、フルーツケーキですラブラブ



久々のケーキ作り。

まずはスポンジから。


卵と砂糖をある程度混ぜたら、

弱火のガス台に卵と砂糖を入れたボールを当てて泡立て、

卵の温度が45度くらいになったら火から下ろして泡立て、

ボールの温度が下がったら、再び弱火のガス台で火を当て、また泡立てる。

この繰り返し。


手で混ぜられない人は、

微妙な匙加減が分からないということで、立派な職人になれないそうです。


それにしても腕が疲れた・・・。



ミニチュア制作 la petite fleuriste
(水分を閉じ込めるため、粉糖とペクチンを加えたものをパインに絡めました。)



ミニチュア制作 la petite fleuriste

生クリームの泡立てをしっかりすると軽い食感になるようです。

生クリームではないですが、チーズケーキに例えると分かり易いですね。

ずっしりとしたチーズケーキとソフトで軽いチーズケーキ。

これは泡立て方によるものが大きいのですね。


フルーツケーキの場合は、バターを使用します。

マーガリンを使用する場合、

塩が入っているタイプのものはマーガリンの量を減らすと

甘味の加減が調度良くなると先生は仰っていたと思います。

因みに、フルーツを入れない場合は、バターではなくサラダオイルが良いそうです。


ミニチュア制作 la petite fleuriste



ミニチュア制作 la petite fleuriste

パインのカッティングのお話もしてくださいました。

パインの上手な切り方を教わったので、フルーツの盛り合わせが作れそうです。


ところで、スイカの種は皮の黒い部分に集まっているってご存知でしたか?

果物は幾何学的な模様になっているものが多く、

それを狙ってカッティングしているようですよ。

スイカの縞模様の黒い部分をカットすれば、綺麗に切れるのですね。


ミニチュア制作 la petite fleuriste
 




そして完成クラッカー





ミニチュア制作 la petite fleuriste


手作り感溢れるケーキです。


包丁を入れたら、フルーツが乗っていない方が余ると思い、

後から均等に散らせました。


家族にあげたら、大好評でした。



たまにはこういうお教室も良いものですね。

楽しかったです。


少しは女子力上がったかしら?