秋の宝物 | ミニチュア制作 La Petite Fleuriste

秋の宝物

22時50分時点で、1ユーロ119円、1ドル94円、衝撃的です。

仕事していなかったら、若しくは長期休暇を取れるようだったら、

間違えなく旅行行ってますね・・・。



最近、秋晴れに恵まれず、粘土の作品の写真が撮れません。

なので、2週間前に行った神代植物園について書きます。

この日は、あるものを見にいったのですが(これはまた後で書きます)、

エントランスで、私はとっても嬉しくなってしまいました。


秋の木の実などが、特設テントの下でケースにビッチリ並んでいたのです!


なんだかとっても可愛いかったです。







真ん中のボトルには葉っぱが入っていて、ボトルを摘むと、

穴から空気が出てきます。

信じられないくらいとっても良い香りです。

自然の香り。





紫色の実はコムラサキの実です。

鮮やかでとても綺麗ではないですか?











バラの実ですラブラブ





堅果(どんぐり)軍団。











私たちが、しいの実って言っているどんぐりの正式名は、

スダジイです。

炒った実を食べてみました。

食べられるどんぐりとそうでないどんぐりがありますが、

食べたことありますか?

美味しくて、前回食べたとき(幼稚園生の頃)の記憶が

戻ったように思いました。

因みに、スダジイはシイタケの原木として利用されています。



写真はボケています。



こちらは、シリブカガシ。




お尻がへっこんでいるのです。

元々ピカピカなのですが、これに息をかけて強くティッシュで擦ると、

ピッカピッカのテッカテカになります。

人工的なテカリ具合です。

テントに居たおじさんが、それをマジックショーのように見せてくださって、

そのピカピカになったシリブカガシをくださいました。

隣にいたおばさん2人がこれを見て、贔屓だと文句を言ってました。。。


家族に連れられて来たムスッとした男の子がそのあと来ました。

おじさんが何を言っても、ムスッとして無反応。

このどんぐりショーを見せると、その子は思わずにっこりしてしまい、

そのあと、「しまった!」という表情をしていました(笑



左下2番目のちょっとグロテスクなものは、ホオノキです。


右上のビナンカズラは面白い形をしていますね。





以前、私の家にも綿の木がありました。

確か幼稚園生の頃です。

綿が実から出てきて、興奮したのを覚えています。




まつぼっくり達。



このほかにも沢山まつぼっくり達がありました。





これ以上沢山載せるのと、見る方はウンザリだと思うので、ここら辺にします。

その他、ボケ、マルメロ、カリンなど沢山沢山あり、名前を覚えたくて全部撮ってきました。


これらは、園内で収穫したものだそうです。

植物たちの命が籠められています。

人間と同じで、植物、実、スダジイの実などといったように枠組みはあれど

一つとして同じものはなくて、

その変化はどこから来たのか不思議に思います。

一つ一つ見て、それらが芽を出して育っていく過程を想像してみるのも楽しいですね。

道端にある植物たちが愛おしくなります。

残念ながら花粉症なので、杉の木とブタクサにはそんな気がおきませんが・・・。