国営昭和記念公園4
今回はこもれびの里からの更新になります。
前回の記事のAさんに連れられてのピンポイントでの散策になります。
時間があればもっと色々見せてくださったことでしょう。
Aさんは、普段午前中しかいないそうで、
この日はたまたま午後に来たとのこと。
違う日に来ていたら、お会いすることはできなかったかもしれません
午前中、公園内で男性の周りに人だかりができていたら、
きっとこのAさんでしょう。
草花などについて説明しているとよく人だかりになるそうです。
さて、
昭和30年代の武蔵野農村を再現した“こもれびの里”では、
農業体験などもできるそうです。
水車や建物などの真新しさ、綺麗に舗装された道などは趣に欠け、少し残念でした。
訪れる子供たちの安全面も配慮されているからかもしれませんが・・・。
サトイモや葱、スイカなどの野菜や米(苗)が整然と栽培されていました。
次の日収穫の小麦。
刈る前で、少しラッキー
こもれびの里には、コスモスの丘があります。
その名の通り、コスモスが美しいそうです。
首都圏を代表するコスモスの園。
ここでは、見ごろを過ぎてしまったポピーがパラパラと咲いていました。
写真におさめることはできませんでしたが、草木の流れを感じる丘で、
この先、何が住んでいるか分からない木や草を掻き分けて進むこともありました。
一人では絶対に行かない場所です。
晴天の午前中に、ここから少し上ると富士山が一望できるそうです。
トンボもよく見ました。
この時期の赤いトンボは赤トンボではなく、ショウジョウトンボといい、
俗に言う、赤トンボはアキアカネのことみたいです。
ギンヤンマやシオカラトンボも見ました。
この時期、ここではヨツボシトンボやアキアカネ、チョウトンボ、
オオシオカラ、ハグロトンボ、アオイトトンボなども見られるようです。
この場所から日本庭園の裏を散策します。
頭の遥か上でさわさわと竹の葉が音を奏でています。
幾千幾万にも重なる爽やかな音に包まれて、
フィトンチッドと夏の匂いを感じながら先を進みます。
場所は違いますが、竹林の中を通り抜けることができる場所もありました。
知る人ぞ知る場所です。
真ん中の竹、今年のものですね。
誰かが作った道のようです。
蜘蛛の巣もあるので、Aさんに先を歩いていただきました。
先程の竹林の横を通っていくと、日本庭園に繋がります。
次回は、日本庭園から書きます。
まだ書くんかいと思われそうですが、次回で終わりにしようと思います。