旧古河庭園“バラと洋館”3 | ミニチュア制作 La Petite Fleuriste

旧古河庭園“バラと洋館”3

昨日は、母の誕生日で色々と忙しく、更新できませんでした。

私は、5月1日、母は6月1日の1日同士です。

母とは友達のように仲が良いですラブラブ

子供の頃の私の夢は、「うちのお母さん」・・・。

そんなことを人前で発表したらしいのですが、私は覚えてません。

夢ではないにしろ、今でも理想の人であることには違いありません。



さて、、、、


続きです。


書くのを忘れそうなので、まず裏の庭園を載せます。



旧古河庭園




旧古河庭園



旧古河庭園


う~ん、不気味ですね。


旧古河邸は、洋館と裏の日本庭園という和洋折衷の組み合わせで、
そんなところも日本らしいなと思うのです。
夜ということもあり、気味悪くに写りましたね。




再び、洋館の方へ戻ります。




前日の雨で、緑の匂いと湿気が身体に纏わりつく感じがする中、

花や草は潤っていて、独特の魅力がありました。

地面は、雨が色濃く染み、潤い、

葉や花の上で輝く雨粒は美しいです。

葉から、花から、雨垂れが。


キラキラ輝く癒しのレインドロップ。


旧古河庭園




旧古河庭園





旧古河庭園




旧古河庭園



水滴の重さに耐えられなくなり、水滴は落ちる。


このとき葉や花が動くことがあり、その動く姿は、

歓喜して体を震わせているかのように見えます。



旧古河庭園


旧古河庭園




こんな沢山の水滴を作る雨、好きですか?


動植物の命の供給源。


中学でも習う雨の発生の仕方を頭の中で思い浮かべ、

雨を見ると、違った見方で見えたりするのです。


雨が美しい情景を醸し出す、そんな中、

水のサイクルは命のサイクルでもあることを想い、

感謝の気持ちで胸が一杯になったりするのです。



雨への想いは水への想い。

水なしでは生きていけなくて、

どれだけ雨に水に恩恵を受けているか。


毎日水を飲み、料理をし、洗い物をし、お風呂に入り、洗濯し、、、
これらが出来なくなることは想像できません。

全てが人間のせいではありませんが、

酸性雨が頭に浮かび、

それは恩を仇で返す行為だと、悲しくなることもありますね・・・。



私は、雨の音も好きです。


雨自身には音がないのに、

雨粒は何かに当たって様々な音がします。


そんな雨音を愉しむ。

漢字の如く、わだかまりなく、たのしむ。


幼い頃、雨の日に外へ出て、缶や何かを置いて、

雨が奏でる音を愉しんだことがあります。
そんな心を思い出します。



梅雨を楽しもうと思うこと、
四季折々に移ろう自然の姿が美しいと感じること、

その自然と通い合いたいと欲すること、

心が豊かになるような、素敵なことだと思いませんか・・・。



私は心や体全身から感謝の気持ちが込み上げてくるとき、
抑え切れず感謝の涙が出て来るのです。

梅雨も感謝の気持ちで迎えようと思います。