カプリ島2
昨日の続きです。
青の洞窟迫り、最後のポイントを通過すると、
青の洞窟に入る小舟が沢山浮かび、入れることを確信し、
喜びで胸が一杯になりました
ボートから小舟に移ります。
青の洞窟に入る小舟は9ユーロで、
私達の担当となった船頭さんは、「チップで5ユーロ」と端からチップ代を
決めてきました。
旅の後半ということで、手持ちのお金が殆どなくなっていたので
高いと思ったのですが、決められていたら機嫌を損ねる訳にいかないので仕方がありません。
ボートから小舟に移るのは意外と怖かったです。
因みに、小舟に移るまで30分以上かかりました。
小舟に乗ってもど洞窟に入るのに20分近く待ち、友達は船酔いしてました
そして、いざ、青の洞窟に入ります。
屈んで頭を舟の底に付けるようにします。
それでギリギリ入れる感じです。
入ると中は真っ暗で何も見えなくて、思わず「アレレ???」
船頭さんに言われて振り返ると、
外から洞窟に入る陽の光を浴びて、蛍光色のようなブルーが広がっていました
洞窟内で船頭さん達は、『サンタルチア』や『帰れソレントへ』を歌い、
それが洞窟内で響き、幻想的な世界が広がってました
船頭さんはちょっと気の利いたことを言っただけで、
あまりサービスが良くなくて、2分程で終わってしまいました。
出るときに、友達は思いっきり頭をぶつけ(私も軽くぶつけ)ました
感動とぶつけてビックリしている状態で、降りる支度ができてないうちに、
行きのボートに移り乗ることになりました。
友達は船酔いで立ち上がれなかったので、私は先にボートからフェリーに移りました。
移った瞬間声が上がって、
気が付くと私のビデオカメラが海に落ちてました…
スッカリ浸かって見えなくなっていました。。。
落ちないようにと付けていたワイヤーが伸びたのです
その伸びたワイヤーで引き寄せました・・・。
全く動じなかったのですが、
中にあるディスクの心配とこれから先、写真が撮れなくなるということでガッカリでした
船頭さんが親切にペットボトルの水をビデオカメラにかけてくれたり、
周りの観光客がティッシュなどをくれたりしましたが、
よく乾かして3日後開けてみたら、海水で錆びて壊れてました…
※後日サルベージでディスク内の写真は無事。
保険でビデオカメラ代金以上の金額が入りました。
これ以上時間を割けないので、また明日この続きを書こうと思います