見せかけに囚われない | ミニチュア制作 La Petite Fleuriste

見せかけに囚われない

今日触れることは、
こちらで仲良くさせていただいている素敵な方にも
先程メールさせていただきました。
 
私は、
自分の評価を気にして仕事に地位や名誉を求めてました。
それって後々それほど残るものではなく、
過去の栄光に縋るようなものでしかないようです。
それよりも、自分の身体が許す限りできる好きな仕事をして、
それで一部の人に称賛される方がよっぽど私の人生に残りますキラキラ
好きでもない仕事をして大金を得ても、
それって心を満たし豊かにするものでしょうか。
ある程度の収入は必要ですが・・・。
自分をよく見せようと買った服、
ドルチェ&ガッバーナ、グッチ、プラダ、デラクア、ヴィトン、シェルビーノ、
ディースクエアード、ベラルディ、アンナモリナーリ、ガリアーノ etc・・・
着きれません。
それも年取った後に残るものでしょうか。
お洒落は今でも好きですが、目が覚めましたキラキラ
もう長いこと買ってません。
見せかけの巷間で騒がれることにも興味が殆どなくなりました。
惑わされたり、振り回されたりしたくないです。

去年、私が涙した文章を一部転記しますバラ
私自身というより、私の内なる何かが反応したような
感覚に襲われました。
 
 
ああ、俺の胸には二つの魂が住んでいる
その二つが折り合うことなく、互いに相手から離れようとしている
一方の魂は荒々しい情念の支配に身を任せて
現世にしがみついて離れない
もう一つの魂は、無理にも埃っぽい下界から飛び立って
至高の先人達の住む精神世界へ昇っていこうとする
 


ルドルフ・シュタイナー『自由の哲学』より
ゲーテ『ファースト」第一部の一節
 

 
「人間は、統一的に組織化された存在ではない。
 
人間は世界が任意に差しだすものよりももっと多くを求め続ける。
 
意識が我々の内部を照らし出すや否や、我々と世界との間に
 
壁が作り上げられる(世界と対立した存在である)。
 
けれども我々が世界に属しており、自分と世界とを結ぶ絆が存在しており、
 
自分が宇宙外のではなく、宇宙内の存在である、という感情は決して失われない。」
 
 
心に響きました雷
鋭く突き刺さってジワジワ何かが広がっていくようで、
胸が熱くなって頭が真っ白になりました。

シュタイナーの著書でまだ読んでいないものが沢山あるので、
読んでいきたいと思ってますBook
 

今日は、画像ではなくて、音楽を紹介します五線譜
エンドロールでハングルが流れていますが、
日本人です。
私が聴く数少ない日本人・・・。
世界的に活躍されてます。
私は、クラシックからR&B、HIPHOP、ヘヴィメタなど聴きますが、
制作するときは静かで歌詞の少ないものをよく聴きます。
メロウなジャズが多いかもしれません。
 
nujabes ”Reflection Eternal”キラキラ



 
”Horizon”、”Feather ”、”Treasure Planet”もよく聴きます。


明日は粘土のことを書きます。
今日か明日に仕上げようと思ってます。