先日、札幌から戻る時の便。

 

 

 

 

台風の影響もあるのか

使用機材の到着が遅れ、かつ満席便でした。

 

 

 

 

金曜夜で、疲れた雰囲気のビジネス客も多く

ピリピリムードが漂う機内。

 

 

 

 

私の後方に座っていた男性がCAさんに

クレームを言っていて、聞いているこちらも疲れが倍増ゲッソリ

 

 

 

 

CA時代から、十数年経っているけれど

「こういう時のお客様対応は大変だったな」

と昔を思い出しました。

 

 

 

 

機材遅れは、天候や機材故障などで起こりますが

定時運行率の高さは航空会社にとっては重要項目。

 

 

 

 

乗務員は目的地到着前に遅れが分かっているので

清掃作業が終わり次第、速やかに次のお客様を

迎えられるように努力しています。

 

 

 

 

そうすると休憩する時間もほとんどなく

満席便だと肉体的にもかなりキツイんですよね。

 

 

 

 

特に札幌便は、お土産を大量に機内に持ち込む方が多く

荷物棚への収納にも時間がかかります。

 

 

 

 

荷物棚からスーツケースがはみ出ているのに

そのまま放置する方もいて、荷物を収納し直すだけで大変。

 

 

 

 

それがCAの仕事と言われればそうなのですが、せめて

 

 

 

「自分の荷物を入れて棚がいっぱいなら、閉めようよ」

 

 

 

と言いたいです。

 

 

 

 

女性だと手が届かないこともありますが

男性ならば力もあるので、押せば棚は閉まります。

 

 

 

 

先日の便では

ドアクローズ後も荷物棚がいくつも開いた状態。

 

 

 

 

私は席に座りながらも

バンバンと閉めたい衝動に駆られました!

 

 

 

 

満席便の場合、事前に航空会社から

「事前の手荷物お預けご協力のお願い」

メールで送られてきます。

 

 

 

 

可能であれば、機内持ち込みができるスーツケースも

事前に預けて、スムーズな搭乗と降機へ協力ができるといいですね♪