ランチを食べた後は、レインガ岬へ。ニュージーランドの北端です。レインガとはマオリ語で「飛び立つ場所」の意味があり、死者の魂が旅立つ神聖な場所とされています。

この日は晴天だったので、景色も完璧でした。
 

最北端はSurville Cliffsという場所ですが、一般人が立ち入るのは難しいとのことでここが最北端ってことで良いんです。
 

東京の方角と距離が。
 



現実逃避できてしまうような素敵な景色。
 

Kauri Kingdomへ。
 
カウリ木材加工のワークショップ。


カウリってのは現在絶滅の危機にある貴重な木で伐採は禁止。数万年前に地形の変化や天候によって地中に埋もれていた古代の材木で造られた商品が販売されてました。5万年前のカウリの木材で造られたケース、思わず買ってしまった。

この後、ニュージーで一番美味しいと言われているフィッシュアンドチップスを食す。
 
見た目はいつも同じだけど、確かに美味しかったです。ただね、バスの中で食べるのがね。。。味気なかった。せめて外で食べさせて。
これ以上、バスと戦えないわ!

このツアーの最後は、カウリの木が生えている森へ。
 

木にも絶滅ってあるんですね。植えれば良いって話じゃないの?
 
巨木と言えば、木にしがみつく格好で撮影。ベタベタ。

ここで3日目は終了しました。

ツアー自体はとても良かったのですが、とにかくバスが激しかった。今回のサブタイトルKing of 観光バスってのは、いつも通り大好きな「水曜どうでしょう」のパクリで、完敗したって意味を込めてます。

楽しかったけど、もうぐったり。。。

●最終日:9月12日(月)
ホテルをチェックアウトして、荷物だけバスの時間まで預かってもらう。目的地はホテルから徒歩30分のワイタンギ条約グラウンド。
 
入場料は20ドル(ちょっと高い)

1840年、ここでイギリスとマオリの人々との間で結ばれたそうです。この地名からワイタンギ条約と呼ばれています。マオリにイギリスの主権を認めさせ、NZがイギリスの植民地となることを約束した契約。

シダの茂る道を歩くと・・・


カヌーハウスに到着。

長さ35m、80m乗りの大型戦闘カヌー。1940年に条約締結100周年を記念して造られたもの。毎年条約記念日に海上で一般に披露されるそうです。

条約記念館。

ニュージーランドの建築物としては最も古い建物。1833年イギリス公邸ジェームズの屋敷。

イギリスのジョージ王朝時代に象徴されるエレガントでかつシンプルなデザイン
 
カウリの木で建てられているそうです。

ジェームズ?サインしてるところ?
 

マオリ集会所
 
マオリが集会を開く場所。

入場する場合は靴を脱ぎます。
 
こんな感じでワイタンギ条約グラウンドの見学終了。

パイヒアの街へ戻ってきました。
 

最後のランチは地球の歩き方に載っていた35degree。


シーフードチャウダー
 
あんまり美味しくなかった。残念!

この後、オークランド行のバスに乗って無事家路につきました。今回の旅はかなりアクティビティ&観光が盛りだくさんだったと思います。パイヒアとっても良いところ。

NZ北島最北端への旅~King of 観光バス~
-完-