最終日の朝になりました。

 

新幹線の時間までまだあるので、少しだけ観光を。

 

五稜郭跡へ。

函館の五稜郭は1864年に完成した幕末の城郭。ヨーロッパの築城術を取り入れた星星型星のデザインになってるんです。

 

上から見ると分かるのですが、がっちり星型。

五稜郭タワーからも見ることができましたよ。

 

せっかくなので無料ガイドさんに案内してもらいました。お堀の中の葉っぱもなんとなく星型になってる。

 

星のとんがってる部分。

五角形にすることで、砲台を設置して敵の死角をなくせたんだそう上差し

 

石垣に掘られた謎の永栄との文字。誰が掘ったか分からないってことが謎めいてて面白いですね虫めがね

 

そして低い石垣。

これじゃ簡単に敵がやってきちゃいそうですがアセアセ

 

徳川幕府も幕末間近。財政難で高い石垣が築けなかったらしい。なので石垣最上部の石を横に飛び出させて、石垣を登ってきた敵を追い払ったんだとさ。

 

そしてもう1つ。財政難が理由で節約しなければいけなかった部分がびっくり

 

それはもう1度上から見た星型を見ると分かります。この右の写真を見てください。

左上に突き出した▲があるのが分かりますか?

 

当初の設計図を見ると本当はこんな感じで星の外側にもう1つ星ができるように造る予定でした。

でも予算がなくなって、1つしか造れなかったのだそう。「タワーから見た時になんで1つだけ突き出してるのだろう??」と思っていたので謎が解けました。

 

箱館奉行所。

函館はその昔、箱館と書きました。ガイドさんの話によると、「箱」という文字は徳川家を彷彿とさせるので「函」に変更したのだとか。

 

武田斐三郎先生のプレート。

誰だったかよく覚えていませんが、とにかく頭が良い人だったそうで、観光客がその頭の良さにあやかろうと触っていくので顔の部分が金色に光っているんだって笑い泣き一応私も触っておいたよ。

 

箱館戦争で使用された大砲。

レプリカじゃないのに子供がガシガシ大砲に登ってるのを見てヒヤヒヤ。

 

奉行所。

こちらは当時の建築を忠実に再現されたもの。

 

五稜郭、中々面白かったです。

 

その後、六花亭へ。

ビクター犬みたいなワンコの銅像が出迎えてくれます。

 

店内は広くてきれい。

マルセイバターサンドはあまりにも有名なので説明は割愛します。

 

ここの店舗ではバラで買えるので夫婦2人家族にはありがたい。

 

いくつか購入しました。

お土産編で後ほどご紹介しますね。

 

つづく