「生きることの最大の障害は、期待を持つことである。それは明日に依存して今日を失うことである」

セネカ(BC1-AD65) ローマ帝国の政治家・詩人

2週間ほど前に、誰かが我が家の壁にGRAFFITI(落書き)を書きました。その写真がこれです:

 

 

落書きは"KiLL the Coal"で”石炭使用反対”という意味でしょう。オーストラリアでは石炭を電力発電に使用しており、日本を含めた海外へも輸出しているので、それに反対する人の仕業だと思います。

 

この場所に移り住んで30年になりますが、今回の落書きが3度目です。幸い市役所に届けると、市のコストで消してくれるので、今回も数日後きれいに消してもらいました。

 

落書きでもバンクシーのであれば歓迎なのですが、”いい落書き”というのはめったにないでしょう。あの有名なスペイン、アルタミナ洞窟の壁画はもしかするとこうだったかもしれませんね。

 

 

これは、近所のソーラーパネルを設置している家の写真です。

 

 

 

ネットの情報によると、オーストラリアではソーラーパネルを設置している家の割合は約3割で、日本での設置率は約1割とのことです。オーストラリアの家の屋根が日本のに比べて大きいのでソーラーパネルを設置しやすいことと、晴れの日が日本に比べて多いことが設置率の差の理由でしょうか。

 

我が家でも5kwのソーラーパネルを設置しており、晴れの日が多い春から秋にかけては電気代が日本円に換算して、月に1000円程度と、ソーラーパネルのおかげで家計が大いに助かっています。

 

でも、ソーラーパネルを設置する時は外観を気を付ける必要があり、日本ではこんなケースもあるでしょうね。