私が、アメリカのニューヨーク滞在中に大統領の選挙があったのですが、選挙日の前後の日常で特別変わったことはなく平穏でした。選挙のビラを配ったり、演説をしたりする人もなく、選挙運動としては、自分が推す政党やカマラさんやトランプさんの旗やポスターを家のどこかに掲げてあるのを見るくらいでした。もっとも、これはニューヨークのことで、激戦州と言われている州では違ったかもしれません。
結果はトランプさんが大差で勝利しましたが、国民は冷静に結果を受け入れているようです。私の知り合いにトランプ大嫌い”の人がおり、その人曰く、「トランプはliar(嘘つき)で、crook(詐欺師、不正行為をする人)だ」とのことです。その理由は、例えばトランプさんは、自分の税金を少なくするために、資産を過少申告したような、姑息な事をする、とのことです。
その人にとってのトランプさんはこんな風に見えるのでしょうね。
トランプさんについての、上記のような悪い噂は、多くの国民にとっては周知の事のようです。そして、それでもトランプさんに投票する人が多く、その結果大統領に選ばれた、というのが現実です。
つまりトランプさんの負の評価を上回る魅力が彼にある、という事でしょうか。それは、おそらく彼の“強いリーダーシップ”ではないでしょうか。“彼なら問題が多い現代社会をなんとか改善してくれる”という期待感があるのではないかと思います。
2025年にトランプさんが大統領に就任してから、米国と世界がどのように変わってゆくのか、興味があるところです。
2日前にアメリカ旅行から無事帰ってきました。
ニューヨークに約3週間、ロサンジェルスに5日間滞在しました。これはニューヨーク・マンハッタンの景色です。
今回のアメリカ行きはパース発、シンガポール経由だったので、シンガポールとニューヨーク間の飛行時間が18時間と非常に長いので、正直疲れました。
特に、帰りの飛行機内では、前の座席の大男が、席のリクライニングをいっぱいに下げてきたので、非常に窮屈でした。
私も同じようにリクライニングをいっぱいに下げればいいのでしょうが、そうすると後ろの人に悪いのでは、と遠慮をしてしまうのは、日本人特有の気の弱さというか、他人のことを思う気持ちでしょうか。
これからは長時間の飛行の時は、座席のスペースがエコノミーより少し広い、プリミアム・エコノミーというクラスを使用したいと思っていますが、これは価格との兼ね合いになります。
今はまだ時差ぼけで頭がはっきりしていませんが、来週には元に戻り、面白い漫画を描きますから期待してくださいね。