パースは晩秋となり朝夕冷えてきましたが、秋空の良い天気が続いています。

 

今週の水曜日に近くを散歩していると、地元の公立小学校の校庭で運動会をしていました。パースの運動会は日本のように赤白の2グループに分かれての競技ではなく、何組かに分かれるのですが、この小学校では青、緑、黄、赤の4色でグループ分けをしていました。

 

 

 

上の写真で、遠くに立って見ている人達は生徒の家族ですが、その数は2〜30人と少数でした。小学校の生徒数も150人ほどと小規模なので見学する家族も少ないのでしょうが、おそらくパースでは共働きが多いので見学できる親の数は少ないのではと思います。

インターネットの発達で、仕事で運動会を見学できない人用に、実況中継をスマホで見ることができるようになるかもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そうなると、こんなことになるかもしれません。

 

私が見学していた時は、小学3年生の1.2kmのマラソンが行われており、小学校の敷地を何周かして競争していました。

 

 

この写真はそのマラソンの様子を写したものです。

 

走っている生徒を見ていて気付いたのですが、生徒の約半数はアジア系の生徒だったのです。おそらくその多くは中国系だと思うのですが、中国人のオーストラリアへの移民が増え、その結果の社会への影響力が増していることを実感しました。最近オーストラリアと中国の関係は悪化していますが、背後に中国の影響力が大きくなることに対するオーストラリア人の恐怖心があるのかもしれません。