パースでは昨日(2月5日、金)の午後6時に5日間に及ぶロックダウンが解除になりました。

 

実は、パースでは昨年3月末から約10ヶ月間、”感染経路が分からないコロナの市内感染者”ゼロが続いていたのですが、1週間前の1月31日に一人のコロナ感染者が出たのです。その人は、パース市内にある海外や他州から西豪州に入ってきた人の”2週間隔離”用のホテルに勤務しており、おそらくそこで感染したと思われます。

たった一人の感染者なのですが、早期収束のために、州知事は市民の行動を大幅に制限する5日間の短期ロックダウンを決行したわけです。そして、その間に新たな感染者が出なかったので、昨日のロックダウン解除となったわけです。

 

ロックダウンするに当たっては、その感染者(4年前に移民してきたバングラデシュ人)の住所や過去の訪問先を公表し、そこに関係する市民にPCR検査をうながし、約4万人が検査をしたようですが、全員が陰性だったというわけです。

 

 

この感染者はおそらく、こんな感じで彼のプライベートライフを全て”吐く”必要があったことでしょうね。