1月20日の米国、バイデン大統領の就任式は無事終わりました。でも、負けを認めていないトランプ派が何らかの抗議行動をして騒ぎが起ることを、期待・予想した情報がネット上にありました。実は私も”何か騒動が起きれば面白いなー”と無責任な高みの見物をきめこんでいました。
ということで、トランプさんは大統領職を辞任しましたが、多くの政治漫画家はそれを残念に思っているのではないでしょうか。
バイデン大統領の似顔絵はトランプさんのに比べると難しい、というのもその理由ですが、
残念がる一番の理由は、過去の政治家でトランプさんほど多くの漫画ネタを提供してくれた人はいないのでは、ということだと思います。
政治家は政治漫画家の”餌食”になるのは職業柄避けることはできないのですが、トランプさんは描きやすいということもあり、格好の餌食でした。
例えば、オーストラリアにはAustralian Financial Reviewという新聞があり、この新聞には一コマの政治漫画が掲載されるのですが、トランプさんはその常連で、ほぼ毎日のように登場していました。