これは我々が住んでいる通り、HERON PLACE の今朝の様子です。約100メートルほどの長さの通りに約17戸の家があります。我々が引っ越してきた28年前には13戸でしたが、土地を2分割してそれぞれの土地に家を建てた家が4戸あるので総数が増えたのです。(我々もその中の一戸です)

 

実は、この短い通りには新年が3つあるのです。どういうことかというと、我々の一般的な新年は一月一日ですが、中国系の人たちは旧暦で新年を祝うので一月一日ではありません。また、インドのヒンドゥー教を信じる人々はDiwali(ディワリ)とよばれる彼らの新年があるのですが、それが今日(11月14日)なのです。

 

 

この写真は我が家の隣に住む、インド系の家の昨夜の写真ですが、彼らの新年であるディワリを祝って、クリスマスの時に見るようなライトの飾りをしています。

 

多民族国家を標榜しているオーストラリアには新年の他にも、それぞれの民族によるいろんな祭事が行われていることでしょう。

そこで、我が通りの民族の変化をざっと調べてみました。数字は該当する家の数です。

 

            28年前 (戸)     現在(戸)

白人系          7           5        

インド系         4           5

東アジア系(我々含む)  6           11 (多くは中国系)

その他          4           3

 

アジア系住民の急増が見てとれますが、これはパース全体に言えることだと思います。

また、オーストラリアで生まれた人の人数もざっと数えてみたのですが、これは下記のようになります。

 

             28年前          現在   

通りの総人口       21人          30人

オーストラリア生まれ   9人 (約43%)    6人(約20%)

 

 

ということで、オーストラリア生まれの人は我々が住む通りでは少数派であるということと、オーストラリアは移民がぞくぞくと入ってきている、ということが証明されたようですね。