オーストラリアでは外国人の入国禁止、飲食店の営業停止(持ち帰りのみ可)、social distancing(社会的距離)の確保、などのコロナ対策が続いていますが、その成果が現れています。パースがある西豪州でもこの2日間はコロナビールスに感染する人はゼロとなり、段階的な規制緩和が検討されています。

 

 

これは今週の無料で配られる地域新聞の表紙です。Morrisonという洋服店がコロナ騒動で店を閉めていたのですが、規制緩和で今週から店を開ける、というニュースです。見出しの"DOG DAYS ARE OVER"という表現は初めて見るので調べてみました。

dog daysというのは”暑中”、”盛夏の時期”という意味があるのですが、”不景気”や”不活発”という意味もあるようです。ですからこの見出しの意味は、”コロナビールスでの不活発な時期の終わり”という意味だと思います。

 

具体的な規制緩和の内容は州によって違うのですが、西豪州では先週から”集会の人数”の規制が緩和されました。これまでは3人以上の集会が禁止されていましたが、それが10人までならオッケーとなりました。例えば、友人と家でビールを飲もうと思っても2人で飲むのはオッケーだけど3人ではダメだったのですが、これが10人までオッケーということです。

でも、”社会的距離”1.5メートル確保の規制はまだ残っているので、

 

 

久しぶりの再会を祝っての乾杯はこうやる必要があるかもしれませんね。