3週間あまりの日本旅行からパースに帰ってきました。

今回の帰省は3年半ぶりだったので、その間の日本での変化を見ることができました。

 

 

広島の実家の他には、東京、京都、大阪、博多、福井に行ったのですが、それらの都市でと新幹線での移動中に感じたのは、外国人の観光客が多いなー、というものです。

多くの外国人観光客はJRレイルパスという日本全国のJR線に乗れる周遊券を利用するのですが、その周遊券では新幹線の“のぞみ”と“みずほ”には乗れないのです。問題は現在の東海と西日本JRではその“のぞみ”と“みずほ”がほとんどなので、外国人旅行者は乗ることができる“ひかり”や“さくら”に集中することです。今回の旅行中でも、JR西日本の新幹線“さくら”の指定席が満席でその自由席の車両に外国人旅行者がすし詰めになっている気の毒な様子を随所で見かけました。“さくら”は一時間に一本と本数が少ないのです。今後も外国人旅行者を誘致するのであれば、“のぞみ”や“みずほ”を含めたJRのすべての客車に乗れるようにする必要があるのでは、と切に思います。今のままではことJRに関しては“おもてなしの国・日本”とは決して言えません。

 

広島のあるドーナッツ店では、スパゲティーなどのめん類が店内で食べられることに驚きました。

 

 

ここでは近々こんなメニューも追加されるかもしれませんね。もっとも競争が激しい日本ではメニューの多角化は当たり前のことかもしれませんが。

 

また、行列ができる店がいたるところにあることも驚きでした。

東京の渋谷ではタピオカ入りジュースに女子を主に長蛇の列でした。

大阪では”551”の豚まんと”リクローおじさん”のチーズケーキに長蛇の列です。この二つは私も並んでゲットしましたが、確かに並ぶに値する味でした。

でも、列に関しての一番の驚きは大阪城近くの屋外女性トイレでの長蛇の列です。当日は近くのホールで”東方神起”のコンサートがあったのが理由のようですが、この時ばかりは男でよかったと実感した次第です。

 

 

これが女性トイレ前の列です。

 

列の長さは30メートルはあったと思います。