パースでは数カ所でスワップミートと呼ばれる”蚤の市”が週末に開催されます。

先週の日曜日に近所のショッピングセンターで開催されるスワップミートに参加しました。参加費の10ドル(約850円)を支払い、車一台分のスペースを確保しそこに中古の商品を並べて商売をします。朝7時半の開店ですから早朝の5時には現地に行かないと場所が確保できません。

 

 

こんな感じで中古の服や小物のガラクタを地べたに並べます。値段はほとんどの物は1ドルから2ドル(85円から170円)という、まるで”100円ショップ”の感じです。スワップミートでは値段のかけ引きがつきもので、言い値で買う人は少ないのですが、値段が1ドルであれば、通常これ以上値切られることはありません。

 

 

でも、1ドルで売っていたローリングピン(新品を買えば20ドル、約1700円以上はする)を半分の50セントに値切った人がいたのには驚きました。

 

スワップミートの開店時間は朝の7時半から10時半の3時間です。値段の多くは1ドルなので10ドルのショバ代を払った後の儲けはあまりないだろうと思っていたのですが、、、

 

 

売上げ額が100ドル(約8500円)ほどあり朝早くから出かけた甲斐があったと満足し、かつ成果に驚いた日でした。でも、よく考えるとたった1〜2ドルの商品でそれだけの売上があるということは、それだけたくさんのガラクタというか無駄な物を持っていた、ということで我々が”消費が美徳”を実践した世代という証拠かもしれません。