先日フランスのニースでテロがあったのは7月14日のパリ祭の日でした。




その日は我々はパリにいました。凱旋門に行ったりエッフェル塔を遠くから眺めたりした後、夜は宿泊先でのんびりしていた頃にニースでのテロが起きたわけです。

その日は昼頃だったでしょうか、フランス軍の部隊が街中を通行するのを見ました。おそらくパリ祭を祝っての事でしょう。





突然パトカーが来て道を封鎖するや、手を振る兵士を乗せた戦車や武器を積んだトラックが20〜30台道路を走ってくる5分ほどの行進で、歩く兵士はいません。道端から手を振って歓迎する人も多くいました。





中国などで行われる整然とした行進ではなく、ヒッチハイクの人とこんな会話があったかもしれない感じの、ラフで気楽な行進でした。


パリの街の感想は、ベーカリーとカフェが多い、ということです。
ある朝、8時半ころ近所のカフェでコーヒーを飲みました。何も言わず”コーヒーをください”と注文すると、普通のコーヒーかカフェオレが出てくるかと思ったのですが、エスプレッソが出てきました。値段は2.10ユーロでした。

カフェは道の角や通りのいたるところにありますが、




店の外にテーブルが出ているためか、ほとんどのお客が通りを見ながら座っているようで、店の前の道を歩いているとジロジロと見られているようで落ち着きません。

お客は美人やハンサム男性が通るのを待っているのでしょうか。それとも、



道を歩いている人が、犬の糞を踏んだり、



バナナの皮を踏んで滑って転ぶ人を見て、




大笑いするためでしょうか。

ところで、パリでは犬の糞がいたるところにある、と以前本か雑誌で読んだことがありますが、今回の旅行中ではほとんど犬の糞は見ませんでした。

でも、カフェの前を通る時は笑われないように犬の糞とバナナの皮には気をつけてくださいね。