今回のヨーロッパ旅行は全部で20日宿泊しましたが、泊まったのは全部"Airbnb"という民泊斡旋会社の紹介です。5人が泊まれる民泊は、一泊当たり2万5千円から3万5千円というところでしょうか。
娘が数週間前に予約し、支払いは全てクレジットカードです。キーの受け渡しは、オーナーから直接渡してもらうか家に設置されている鍵ボックスから受け取る方法ですが、今回泊まった6軒の民泊では全てスムーズにいきました。





これはコッツウォルズのPainswick(ペインズウィック)という村で泊まった民泊です。泊まったのは左側の2軒目の家ですが、3階建て3ベッドルームの家です。




これが居間の写真です。数百年は経っていそうな古い家でしたが、キッチンやバスルームは改装されており快適でした。



この写真はパリで泊まった民泊(アパートの3階)から撮影したものです。





これは室内の写真ですが、パリらしく壁にかけてある絵や室内の装飾はしゃれています。

でも民泊は一般の家ですから、小さなことながらホテルでは経験しないような不具合もありました。

例えば、最初に紹介したPainswickの家では、ダイニングルームの照明が壊れており食事は暗い中で行いました。また、装備されているヘアードライヤーは壊れていました。普段オーナーが住んでいないので気が付かないのでしょうね。





ロンドン市内での民泊では部屋にたどり着くまでの階段の照明が壊れており、昼も夜も暗闇の中で上がり下りをしました。また、この部屋ではシャワーの先が固定できなくグラグラしているので、いつも片手で押さえながらのシャワーでした。






パリではトイレの便座は手で押さえておかないと、閉まってしまうので男性は立っておしっこをするのに苦労しました。

でも、民泊はホテルよりも安いので限られた予算内で旅行をするには大いに助かりました。また、キッチンがあるので、外食をできるだけ控えて惣菜をスーパーで購入し家で食べましたが、これも費用の節約になりました。
今回の旅行の予算は5人の飛行機代を含めて約200万円(一人約40万円)でしたが、予算の10%オーバーで済んだのは民泊を利用したことが大きい理由だと思います。飛行機代が一人当たり20万円近くするのですから、一人40万円の予算はかなりきついものがあります。

スーパーでの惣菜は、その土地の特徴が出ており見るだけでも楽しいものです。それにヨーロッパはどこでもワインが安いので、それも助かりました。





でも、いくら安いからといってたくさん飲んでは予算オーバーするのは当然です。