先日パースのバスに乗ったのですが、広島滞在中に乗ったバスと違って非常に静かでした。というのは日本のバスでは、”次の停留所の名前”、”荷物の忘れ物の注意”、”携帯電話の使用禁止”、”バス内の移動はバスが止まってから”、”乗り降りの際の足元の注意”、などひっきりなしに車内放送があったのですが、パースの車内は一切放送がないのです。
私としては、次の停留所がどこかの放送くらいはあってもいいと思うのですが、日本のうるさいほどの車内放送よりもいいと思いました。

例えば、日本で車内放送を止めても、、、、




こんな人が出てくるとは思われないのですがね。




もっともこんな人は、忘れ物注意の車内放送があっても忘れ物をしそうですが。


もう一つ広島のバスに乗って気がついたのは、複数のバス路線が使用するバス停にバスを待っている人がいると、すべての路線のバスが止るのです。ですからバスがバス停に止まっても誰も乗らないということが頻繁にあるわけで、これは無駄だと思いました。




パースで複数のバス路線が停留所を共有している場合は、自分が乗ろうとするバスが来たら手を上げて合図をしてバスを止めます。手を上げなければ、バスは素通りしてしまいます。

その昔、私が学生だったころの広島を走っていたバスは、手を上げて止めていたような気がするのですが、習慣が変わったのでしょうね。