オーストラリアの内陸部は乾燥地帯で低木や草がまばらに生えている地帯があります。そこは野生のカンガルーやエミューという飛べない鳥などがおり、先住民であるアボリジニはかってそこで猟をしたことでしょう。

先週のことですが、自称プロのブッシュマン(野山で猟をする人)がその内陸部の乾燥地帯でラクダ(移民が持ち込み野生化したラクダが十万頭単位でいるようです)の猟に出たまま6日間行方不明になり無事保護されたことが報道されていました。



これが保護された時の様子です。このブッシュマンはなんとサンダルばきで水を携帯しないで猟に出たとのことで、6日間アリを食べて生きのびたそうです。

通常このような乾燥地帯に入るときはプロであればマッチかライターを携帯し、いざという時に焚き火をして煙で居場所を捜索隊に知らせるそうです。



でも乾燥した草木は火の回りが早いので、気をつけないと、、、



こうなってしまいます。

今回の遭難劇で理解できないのは、彼はラクダの猟に出たので銃は持っていたはずなので、なぜ銃を撃つって居場所を知らせなかったのかということです。




でもこれも気をつけないと、、、




捜索中のヘリコプターを撃墜することになります。