オーストラリアは動物愛護の運動が盛んで、日本の調査捕鯨の反対運動もその一環です。


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ここ数年は、この新聞記事にあるように、牛や羊を生きたまま船に乗せて大量に輸出することへの反対運動が話題になります。
これらの動物は、主に中東やインドネシアなどのイスラム教徒が多い国々に輸出されますが、これは彼らの食べる肉は彼ら独特の方式によって屠殺処理されなければならないからです。

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では、なぜ船による動物の大量輸送に反対するかと言えば、輸送船の環境が悪く旅の途中でかなりの率で動物が死ぬことと、現地での屠殺方法は動物の苦しみが多く残酷だ、という理由です。

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オーストラリアでの屠殺方法は電気ショックで瞬時に殺すのでしょうから動物にとっては楽というか苦しみは少ないでしょうが、死ぬ事には変わりがないので動物達はそれにも反対でしょうね。