今オーストラリアではイスラム教徒が使用し、顔の一部または全部を隠すずきんをめぐって論争が起きています。テロなど事件を防止する意味で、顔の識別が難しいずきんの使用を基本的に禁止しろと言う意見、国会内などの特定の場所での使用を禁止しろという意見や、自由の国なのだから服装を制限するのは人種差別で間違っているという使用制限反対の意見などさまざまです。

ずきんにもいろいろあり、今回話題になっているのは顔の識別が難しいniqab(ニカブと発音するのでしょう)とburqa(ブーカ)という2種類のずきんです。(上記の右端)

現実には、こんなブーカをつけていると人物の識別は困難です。でもブーカでなくても顔の識別ができない場合もあるわけです。もし、ブーカが禁止になれば、

目出し帽子は使用できなくなり、

こんな人もヒゲをそらなくてはならないでしょうね。
西豪州の州知事は、イスラム教徒の人口はオーストラリアの2%ほどと少なくその3割はオーストラリア生まれであることを考えると、イスラム教徒の習慣や風習に制限を加えることは無駄な事だ、と言っています。つまりブーカ使用の制限は無意味だという考えで、私も彼の意見に賛成です。

パースでもイスラム諸国からの人が最近増えたとはいえ、こんな風景はまだ私は見た事がありません。

ずきんにもいろいろあり、今回話題になっているのは顔の識別が難しいniqab(ニカブと発音するのでしょう)とburqa(ブーカ)という2種類のずきんです。(上記の右端)

現実には、こんなブーカをつけていると人物の識別は困難です。でもブーカでなくても顔の識別ができない場合もあるわけです。もし、ブーカが禁止になれば、

目出し帽子は使用できなくなり、

こんな人もヒゲをそらなくてはならないでしょうね。
西豪州の州知事は、イスラム教徒の人口はオーストラリアの2%ほどと少なくその3割はオーストラリア生まれであることを考えると、イスラム教徒の習慣や風習に制限を加えることは無駄な事だ、と言っています。つまりブーカ使用の制限は無意味だという考えで、私も彼の意見に賛成です。

パースでもイスラム諸国からの人が最近増えたとはいえ、こんな風景はまだ私は見た事がありません。